則本昂大が楽天→巨人移籍を決めた理由「星野さんに最後一緒にやって来いと言われているような気はした」

[ 2026年2月1日 15:43 ]

入団会見に臨む則本(撮影・松永 柊斗) 
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 巨人の則本昂大投手(35)が1月31日に放送されたテレビ東京「スポーツ リアライブ~SPORTS Real&Live~」(月~木曜後11・55、金曜後11・58、土曜後10・30、日曜後10・54)にVTR出演。プロ入りから13年間在籍した楽天を出る決意をし、巨人移籍を決めるまでの葛藤を明かした。

 滋賀県出身の則本は三重中京大から2012年ドラフト2位で楽天入り。新人だった2013年にいきなり15勝を挙げて新人王に輝くと、2014年から5年連続で最多奪三振のタイトルを獲得するなど先発や抑えとして通算120勝48セーブをマークした。昨季終了後、メジャー移籍を念頭に海外FA権を行使したが、年明けに巨人への移籍を決断した。

 番組の単独インタビューに応じた則本。楽天を出るという大きな決断を下した最大の理由を聞かれると「う~ん」とうなったあとで「現状を何か変えないといけないって思ったんで、このタイミングしかないと思って宣言したって感じですね」とまずは語った。

 メジャーへの憧れは強く、大谷翔平らの所属するドジャースが出場した昨年のワールドシリーズは現地で生観戦。「しびれましたね、本当に。改めてメジャーリーグに行って野球をやってみたいなぁって思った出来事だったですね」とその思いはさらに強くなる。

 もともと親交があった1学年上の巨人・菅野智之投手(36=オリオールズからFA)が35歳だった1年前にメジャー移籍を決断。「去年、菅野さんが行って。菅野さんの活躍を見て凄い勇気をもらった」とその存在にも背中を押された。

 だが、条件面などもあって海外移籍の決断がなかなかできない。

 2017年、則本について「僕たちにしか分からないことってある。ほかの人に相談しても分かってもらえない悩みとか、そういうものを相談できる数少ない仲間」とカメラの前で話していた菅野に相談したところ「どの選択をしてもいい選択だと思う」と言ってもらい、その2、3日後に巨人入りを決断したという。

 「一歩踏み出す一言やったかなぁと思いますね」と感謝する則本。「条件面とかいろんなものはあるんですけど、そもそもそこで悩んでる時点で、メジャーにどうしても飛び込んでいこうっていう判断をできない時点で(メジャーで)活躍できるとは思えなかったっていうのはあります」とも語った。

 1年前に楽天から巨人に移籍した田中将大投手(37)には決断後に報告したそうで「“マジか”みたいな」と笑顔でその反応を明かした則本。

 「この年になってもう一回一緒のユニホームを着てプレーできることは凄い光栄ですし、なんか星野(仙一)さんに最後ホンマに一緒にやって来いって言われているような気はしたっすね」と清々しい表情で話していた。

 

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