【新春インタビュー 日本ハム・清宮】新選手会長の誓い!最強打線引っ張って“鷹斬ってV”

[ 2026年1月1日 13:00 ]

ポーズを決める日本ハム・清宮幸(撮影・高橋 茂夫)
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 新選手会長に就任した日本ハムの清宮幸太郎内野手(26)が、スポニチ本紙の新春インタビューに応じた。昨季は22年以来3年ぶりに1軍完走し、最多安打のタイトルにあと1本と迫る自己最多の143安打をマーク。16年以来10年ぶりの日本一を狙う今季、チームでは「ビッグバン打線」と呼ばれた04年のシーズン最多178本塁打を超える「史上最強打線」を目指し、理想のリーダーについても語った。(取材・構成=清藤 駿太)

 ――明けましておめでとうございます。昨年はどんな一年だった?
 「最多安打まであと1本だったし、CSもあと1勝が足りなかった。何か一つ足りないというシーズンだったなと思います」

 ――ただ、ケガなく1年間完走したのは22年以来3年ぶりだった。
 「前回(22年に)規定打席に到達した時は“使っていただいた”という感覚が強かった。昨年はそれに比べれば成績も残せて1年間完走できたので、その違いは感じていますね」

 ――改めて、年間通して出場したことで新たな発見は?
 「昨年の秋季キャンプで谷内コーチの提案で、内野手全員がシーズンの振り返りを来季の目標を紙に書いて提出した。そこには“ホークスとの違いは何か”や、“僕らの強みは何か”などいろいろな項目があり、改めて振り返ると僕らの強みはやはり長打だと再認識した」

 ――日本ハムはリーグ最多の129本塁打、ソフトバンクはリーグ最多の95犠打だった。

 「ホークスは手堅い野球が持ち味のように思うが、僕らは走者が一塁にいても長打で1点を取る野球。もちろん、弱みを認識することも大事だが、やっぱり僕らは弱みを克服するよりも、強みをどんどん伸ばしていった方がチームは強くなると思っている」

 ――昨季は4年連続2桁となる12本塁打も満足はしていない。
 「そういう意味では今年の僕の数字はやっぱり足りなかったですし、そこが2位に甘んじた最たる原因だった。マンチュウ(万波)もジェイ(野村)もジェッシー(水谷)も絶対に満足していないと思う。みんなが長打打てるようになれば、本当に強くなると思うので、そこのワクワク感はありますね」

 ――球団では04年にシーズン最多178本塁打を放ち、「ビッグバン打線」と恐れられた。
 「20発カルテットのような打線が形成できれば間違いなく優勝に近づく。狙うはそこ。“史上最強打線”ですね」

 ――今季から新選手会長にも就任。理想のリーダー像は?
 「やっぱり、“清宮が言うなら”と思われるようになりたい。そのためにも試合中の攻守交代で勢いよく走ったり、凡打しても全力疾走したり。普段の生活や練習姿勢が大事になってくると思う」

 ――前任者の松本剛(現巨人)の印象に残っているシーンは。
 「一昨年のロッテとのCSファーストS第2戦かな。先頭でヘッドスライディングで出塁したのは凄く執念というか、泥くささを感じました。腐ってもおかしくない状況でも全くそんな姿は見せずにひた向きにやっていた。あの姿はみんな見ていたと思う。どうしてもうまくいかなくなってくると弱音を吐いたりもある。でも、そういうのは一切なく変わらず淡々とプレーしていた。そこは見習いたいなと思っています」

 ――主将を置かないチームでは選手会長はリーダーの位置づけになる。
 「高校時代にキャプテンをやったことがある。立場は人を変えるというが、本当にその通りだなと高校で思った。意識を高く持ってやりたいですね」

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