【新春対談 阪神・森下翔太×サントリー・高橋藍(1)】ウマが合う2人編~ともに突っ走る連覇イヤー

[ 2026年1月1日 05:15 ]

バレーボールとバットを手にポーズを決める阪神・森下翔太(左)とサントリーサンバーズ・高橋藍(撮影・北條 貴史)
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 阪神・森下翔太外野手(25)とバレーボール日本代表でSVリーグ・サントリーの高橋藍選手(24)による新春スペシャル対談が実現した。お互いの連覇への意気込みから、国際大会への思い、気になるお給料の話題など、競技の垣根を越えて熱く語り合った。野球界は3月にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が控える。関西から世界へ羽ばたく――。“バズり初め”で、今年もスポニチをよろしくお願いします。 (取材・構成 倉世古 洋平、石崎 祥平)

 森下 あけましておめでとうございます。それにしても、顔小っちゃいな~。このスタイルの良さは野球界にはいないよ。インスタのフォロワー数が約270万人って聞きました。僕は約28万人。もう、ひれ伏すしかないっす。

 高橋 あけましておめでとうございます。いえいえ、野球は凄いっすよ。毎日、試合の結果がニュースで流れてホント、うらやましい。ちなみに幼い頃、わが家のテレビは阪神戦が映っていました。金本(知憲)さんとか、バリバリ見ていました。今も阪神戦を見ますよ。

 森下 それはシンプルにうれしい。

 高橋 父が野球好きで、藍の名前はホームランが由来。兄は塁(※1)です。でも甲子園で観戦したことはありません。

 森下 全然、招待しますよ。ぜひ、ビールを飲みながら観戦を。僕にはヤジが飛んできますけどね(笑い)。

 高橋 エッ?ファンから?ちょっと味わってみたいな、それ。日本のバレーボール界では、まずヤジられないので。イタリアでプレーしている時はアウェーで会場中からブーイングされたことはありますけど。あの時は超怖かった。

 森下 タイガースファンは熱いから、味方につけたら心強い。

 高橋 (試合で)ライトを守っていてボールが来ない時って暇ですか?

 森下 確かに暇っていえば暇なんですけど、外野から見える投手のボールはめっちゃ小さいので、150キロ前後をずっと目で追っているとシンプルに疲れます。あと、止まったままだと良いスタートを切れないので、時折しゃがんだりするけど、スパイクを履いているので結構、脚に乳酸がたまります。カバーで走ることも多いし。でも、基本的には暇をしています(笑い)。

 高橋 (爆笑)

 森下 内野手に比べたらほぼボールが飛んでこない。でも、飛んでこない方が疲れる説がある。ほら、女の子の買い物に付き合うと、めっちゃ疲れるでしょう。あっちこっち行って、俺は何も買っていないのに疲れまくり。それに似てる。

 高橋 あんな感じか~(笑い)。


 森下 ところで、体重の管理はどうしていますか?

 高橋 体脂肪を注意しています。今はシーズン中なので9%です。

 森下 9%!EXILE並みやん(笑い)。これだけデカい体で跳ぶには、それぐらい(体脂肪率が)低くないとダメなんだ。俺、何もやってないわ。多分、17%ぐらい。

 高橋 食事制限を結構しますね。

 森下 サントリーでキャプテンって聞きましたけど、本当?

 高橋 最年少キャプテンです。

 森下 凄い、俺なんて腫れ物扱い(笑い)。

 高橋 今年は連覇(※2)に挑みます。シーズンは昨年10月に開幕してチームは1位(1日現在)。新年は3日から試合です。チャンピオンシップがある5月まで、優勝を目指して常に進化を求めて戦っていきます。

 森下 タイガースは2リーグ制以降、連覇をしたことがないので、自分がいる時に歴史を塗り替えたい気持ちが凄く強いです。連覇しますよ。お互い、良い1年にしましょう。

(2)へ続く

 (※1)高橋塁は藍の2学年上で、東山高では兄弟そろって試合に出場。日大を経て22年からサントリーでプレー。
 (※2)昨季はレギュラーラウンドを36勝8敗の2位でチャンピオンシップに進出。セミファイナル、ファイナルを制し、高橋藍はプレーオフのMVPに輝いた。

 ◇森下 翔太(もりした・しょうた)2000年(平12)8月14日生まれ、神奈川県出身の25歳。東海大相模、中大を経て22年ドラフト1位で阪神入団。新人の23年はDeNAとの開幕戦で「6番・右翼」でデビュー。94試合で10本塁打、41打点。同年オリックスとの日本シリーズでは7打点の新人最多記録で日本一に貢献。25年は自身初の全試合出場で、いずれもリーグ2位となる23本塁打、89打点を記録。ベストナインとゴールデングラブ賞を初受賞した。1メートル82、93キロ。右投げ右打ち。

 ◇高橋 藍(たかはし・らん)2001年(平13)9月2日生まれ、京都市出身の24歳。小学2年の時、兄・塁(サントリー)の影響でバレーボールを始める。東山、日体大卒。東山3年時に春高バレーで優勝。日体大在学中の21年にイタリア1部パドバ加入。23年モンツァ移籍。24年からサントリー所属。20年日本代表初選出。21年東京五輪、24年パリ五輪8強。1メートル88、83キロ。アウトサイドヒッター。

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