阪神・大山悠輔 31歳誕生日の誓い〝脱・食わず嫌い〟矢野元監督の教え胸に新たな練習試す

[ 2025年12月21日 05:00 ]

31歳の誕生日を迎えた大山(撮影・大森 寛明)
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 ハワイでの優勝旅行に参加している阪神・大山悠輔内野手(31)が19日(日本時間20日)、現地で誕生日を迎えた。愛妻と常夏の島で記念日を過ごした大黒柱は連覇を期す来季へ、練習方法の「脱・食わず嫌い」を宣言。矢野燿大前監督(57)から授かった金言を思い返し、30歳を過ぎても超一流であり続ける覚悟を示した。

 ワイキキで迎えたウキウキのバースデーを、雨期のシャワーがお祝いした。大山の31歳の誕生日は、終日曇り空。何度もスコールが地面をぬらした。日本なら湿っぽく感じる気候も、愛妻と歩くハワイなら心地良い。バカンスを満喫できるのも、今オフの練習法に手応えを感じているからこそ。貫くテーマが「脱・食わず嫌い」だ。

 「“意味ないだろう”と思う練習も、やらないことには(効果が)わからない。やってみて“やっぱり違うな”と思うものもある」

 30歳を過ぎ、もう一段階レベルアップするために、大山は新たな挑戦に打って出た。「まずはやってみる」という意識の浸透だ。19~22年の4年間共闘した矢野元監督から「まずはやってみる、そこで自分に合う、合わないを選択しよう」と金言を授かった。「それはこれからも大切だと思う」と回想。方法が間違っていても、方向が逆でも、動いてみて気付くことが必ずある。自身の体を実験台にしながら、飛躍と進化のカギを探していく。

 「何年も凄い結果を残している人でも、チャレンジする人はたくさんいる。チャレンジする気持ちは、忘れちゃいけないと思う」

 若かりし頃、虎には福留孝介氏や能見篤史氏(本紙評論家)、鳥谷敬氏ら最高のお手本が目の前にいた。日頃の準備や取り組む姿勢を含め「超一流」と称される彼らはみな、30歳半ばに差し掛かっても第一線で戦った。当然、大山もその系譜に名を連ねるつもりだ。矢野イズムを胸に、猛虎の“レジェン道”を闊歩(かっぽ)する。
(八木 勇磨)

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