今明かされる広島が柳田悠岐の獲得に失敗した2010年ドラフト秘話「僕が悪いんです」

[ 2025年12月12日 14:49 ]

広島経済大時代の柳田悠岐
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 広島で310試合に登板した川端順氏(65)が、高橋慶彦氏(68)のYouTube「よしひこチャンネル」に出演。地元広島出身の柳田悠岐をドラフト指名出来なかった驚きの裏話を明かした。

 投手コーチを経て2006年に編成グループ長に就任。2007年高校生ドラフト3位で丸佳浩、2011年同2位で菊池涼介、2012年同2位で鈴木誠也とリーグ3連覇の主力獲得に成功した。

 川端氏は「他球団も狙っていた」と指名順を当日繰り上げたり、苦労しながらの獲得だったという。

 ただ、大魚を逃すこともあった。

 高橋氏が「失敗したヤツ、1人おるやろ?」と笑いながら指摘したのは広島商―広島経済大と生粋の広島育ち。熱烈なカープファンを自認する柳田の獲得失敗だった。

 川端氏は「僕が悪いんです」と顔をしかめた。

 広島も柳田を追いかけていた。ところが大学選手権の視察で東京ドームを訪れたとき、柳田が女の子にサインばかりする姿を目撃してしまった。

 今の柳田を見れば純粋にファンサービスと分かるが、当時はチャラ付いているように見えてしまったという。

 広島は「野手のエラーに嫌な顔をしたピッチャーは獲らない」というほど、チームカラーを大切にする。チャラついた選手は集中力がなく真面目に練習しないと見なされていた。

 川端氏は「カープに合わない性格かもしれません」と最終決定権を持つ球団オーナーに報告。指名順位は下位に落ちてしまった。

 川端氏は「あれは僕の失敗です」と、柳田の性格を見抜けなかったことを反省した。

 柳田は2010年ドラフト2位でソフトバンク入り。秋山翔吾を指名する方針だったが、王貞治球団会長の強い推しで柳田指名に切り替えたと言われている。 

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