広島カープを15年連続Bクラスからリーグ3連覇へV字回復させた「投手で4番」のスカウト方針

[ 2025年12月12日 14:27 ]

広島入団して入寮する鈴木誠也(現カブス)の初々しい笑顔
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 広島で310試合に登板した川端順氏(65)が、高橋慶彦氏(68)のYouTube「よしひこチャンネル」に出演。15年連続Bクラスの低迷期から広島をリーグ3連覇に導いたドラフト戦略を明かした。

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 投手コーチを経て2006年に編成グループ長に就任する。低迷期の真っ只中、川端氏は主軸を打つ選手の獲得に主眼を置いて戦略を立てた。

 そして「ピッチャーで4番を探した」と振り返った。

 9番を打つ投手はたくさんいるが、守備がうまくなかったり、野球選手としての総合力に劣る場合が多い。アマ野球で投手をやりながら主軸を打つ選手に伸びる要素を見いだした。

 高橋氏は「イチローも松井稼頭央もそう。ピッチャーで4番(主軸)は全部揃ってる」と認めた。

 そして見つけてきたのが2007年高校生ドラフト3位の丸佳浩、2011年同2位の菊池涼介、2012年同2位の鈴木誠也だった。

 担当はスカウト部長だった苑田聡彦。江藤智、金本知憲、黒田博樹らの獲得にかかわった慧眼の持ち主で、「初対戦の投手に対して第1打席から自分のスイングが出来る」という持論から丸、菊池、鈴木の獲得を強く推してきたという。

 そして、この3人が2016年からリーグ3連覇というカープ黄金期をつくり出した。

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