ソフトバンク 上沢直之「今年レベルアップできたと思うことが多かった」来季は奪三振王を狙う

[ 2025年12月12日 06:00 ]

来季へ意気込みを語るソフトバンクの上沢
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 ソフトバンクに加入1年目の今季12勝をマークした上沢直之投手(31)が10日(日本時間11日)、優勝旅行先のハワイで最多奪三振のタイトル獲得を目標に掲げた。今季途中にフォークを改良して、8月以降は6勝0敗でイニング数を上回る三振を奪った。来季は手応えをつかんだ新スタイルの投球を極めていく。ドクターKへ変貌を遂げ、先発陣の柱を担っていく意気込みだ。

 来季は開幕からバッタバッタと三振を取っていく。上沢が自身初のタイトル獲得を目指し、最多奪三振をターゲットに定めた。

 「三振を多く取る投球とは無縁だったので目指したことはなかったですが、今年の後半は三振をよく取れていたと思う。タイトルが見えるようなピッチングができればチームにも貢献できていると思う。そこを目指していけたら」

 移籍1年目の今季は23試合に登板し、12勝6敗、防御率2・74をマークした。特に後半戦での投球は圧巻だった。2軍調整を経て1軍に再昇格した8月1日の楽天戦から9試合登板で6勝0敗、防御率1・74。その間は57イニングで実に60奪三振をマークした。杉山、藤井にアドバイスをもらって落差を増したフォークが生きた。

 「フォークが新しくなり空振りが取れるようになって、真っすぐでも三振を取れるようになった。試合を通して4つとか5つだったのが、イニングと同じぐらい取れるようになった。シーズンを通して後半の奪三振率をキープできれば、失点する確率も減ると思うので」

 打たせて捕る基本のピッチングを大事にしつつも、追い込んだ場面やここぞという状況では狙って三振を取りにいく。「どっちもしっかり意識しながらやれたら」。今季は115奪三振で、シーズン自己最多は日本ハム時代の18年にマークした151奪三振。新しいスタイルを極めてさらに上を目指し、先発の柱を担っていくつもりだ。

 「今年レベルアップできたと思うことが多かった。それを来年しっかりと継続しながら、より良くしていけたら」

 このハワイV旅行中は早起きをして、家族の朝食までにしっかりとトレーニングしている。「タイトルを獲れる人は限られているし、野球選手をやっている以上はタイトルを獲りたい」。2026年はさらに進化した姿を見せ、プロ14年目で初の称号を手に入れてみせる。

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