ドジャース番記者が指摘 今オフはFA市場ではなくトレード市場重視へ

[ 2025年11月15日 06:18 ]

金の紙吹雪が舞う中でトロフィーを高々と掲げる山本由伸(中央)、ロバーツ監督ら歓喜のドジャース・ナイン(AP)
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 ロサンゼルス・タイムズ紙のドジャース担当ジャック・ハリス記者は、2年続けてFA市場で積極補強を行ってきたドジャースが、今オフは異なる道を探る可能性があると指摘している。

 ブランドン・ゴームズGMはGM会議でこう語った。「私たちの焦点は“ただお金を使うこと”ではありません。FAに限らず、どの市場でどんな選手を獲得できるのか。チームを可能な限り強化し、3連覇を目指すためです」。

 ゴームスGMが言う「FAに限らず」、つまりトレード市場こそが、短期と長期の戦略に最も適した領域になる可能性があるという。今オフ開幕当初、カイル・タッカーが外野補強の最適解だと見られ、総額4~5億ドル規模の契約も視野に入ると予測されていた。しかしドジャースには、2030年代まで契約が及ぶ30代の選手がすでに5人いる。加えて外野の魅力的な有望株が4人もいて、遅くとも2027年までにMLBに到達見込みだ。

 ゴームスGMは「今年勝つことと、数年後に崖から落ちてしまわないこと、そのバランスが大事です」と話している。一方トレードであれば、長期的な金銭リスクを抑えながら即戦力の獲得が可能。候補として挙がるのはカージナルスのブレンドン・ドノバン、ガーディアンズのスティーブン・クワン、さらに、外野手が余っているレッドソックスからジャレン・デュラン、ウィリアー・アブレウらが獲得できるかもしれないという。そしてドジャースには、MLBトップ評価のファームと豊富な若手投手陣というトレードに最大の武器がある。果たして。

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