ドジャースが球団初のWS連覇!山本由伸が執念の連投で延長制す!大谷翔平は3回途中3失点KOも2安打

[ 2025年11月2日 13:17 ]

ワールドシリーズ第7戦   ドジャース5―4ブルージェイズ ( 2025年11月1日    トロント )

<ブルージェイズ・ドジャース7>連覇を達成し喜びを爆発させる最期を締めた山本由伸らドジャースナイン(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が1日(日本時間2日)、敵地でのブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第7戦に「1番・投手兼DH」で先発出場し、投げては3回途中3失点、打ってはマルチ安打。9回途中から登板した山本由伸投手(27)が6回96球を投げた前日の第6戦に続く執念の連投でチームを延長戦での勝利に導き、球団初の2年連続となる世界一を達成した。

 大谷は2回までは走者を出しながらも無失点でしのいでいたが、3回1死一、三塁からビシェットに初球の甘く入ったスライダーを狙われ先制3ランを被弾。打球がスタンドに着弾すると、両膝に手を付きガックリとうなだれた。ここで降板となり、この日は2回1/3、50球を投げ、5安打3失点。直球は最速100・9マイル(約162・4キロ)を計測も変化球の制球に苦しむ場面が目立った。

 10月28日(同29日)のWS第4戦に先発し、6回6安打4失点。この日の試合前にロバーツ監督が「昨夜彼と話して、先発でいくと彼自身が言った」と大谷自ら先発を志願したと明かし、自身初の中3日でマウンドに上がったが悔しい結果に終わった。

 打っては初回に中前打、5回1死一塁でも右前打で好機を演出しマルチ安打をマークした。

 チームは3点を先制された直後の4回にT・ヘルナンデスの中犠飛で反撃。6回にもエドマンの中犠飛で1点を返すと、8回にはマンシーのソロで1点差に迫った。さらに9回1死からロハスが左越えソロを放ち、土壇場で同点に追いつき、第3戦に続く延長戦に持ち込んだ。

 4―4の延長11回にスミスが勝ち越しソロ。9回途中から登板していた山本がその裏、1死一、三塁のピンチを招いたが、最後はカークを遊ゴロ併殺に仕留めて無失点で締め、劇的な逆転勝ちを収めた。

 大谷は10年契約の1年目だった昨季は打者に専念してメジャー史上初の「50―50(54本塁打、59盗塁)」を達成し、チームも世界一。シャンパンファイトでは「これをあと9回やろう」とナインに呼びかけた。

 今季は23年9月の右肘手術から2年ぶりに投手復帰し、自己最多となる55本塁打を記録するなど二刀流の完全復活を見せた。ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦では3本塁打に加え、7回途中無失点10奪三振の活躍でシリーズMVPを獲得し、チームを2年連続となるワールドシリーズに導いた。
 
 ワールドシリーズでは投手としては白星をつかめなかったが、打っては延長18回、6時間39分の歴史的死闘となった第3戦でポストシーズン新記録となる9出塁を記録。7試合で計3本塁打をマークするなど主軸としての働きを見せ、98~00年まで3連覇したヤンキース以来、25年ぶりとなる連覇を達成した。

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