分岐点となった大谷翔平への申告四球 Bジェイズ監督「最初からの我々のプラン」 作戦に迷いも悔いもなし

[ 2025年11月1日 12:55 ]

ワールドシリーズ第6戦   ドジャース1―3ブルージェイズ ( 2025年10月31日    トロント )

試合後の会見に臨むブルージェイズ・シュナイダー監督(撮影・杉浦 大介通信員)
Photo By スポニチ

 32年ぶりのワールドチャンピオンを目指すブルージェイズは10月31日(日本時間11月1日)、本拠でドジャースと戦ったワールドシリーズ(WS)第6戦に敗れ、対戦成績を3勝3敗とした。1日(同2日)の第7戦に勝利を収めたチームが世界一の称号を得る。ジョン・シュナイダー監督(45)は先制点を失う一端となった大谷翔平投手(31)への申告敬遠について言及した。

 0―0の2死二塁、打席に大谷を迎えるとシュナイダー監督は敬遠を申告。先発・ガウスマンは2死一、二塁からと2番・スミスに左翼線への先制二塁打、さらに2死満塁からベッツに2点打を浴び、この回3点を失った。

 打線はドジャース先発・山本を攻略できず。3回以降は毎回安打を放ち、1―3の最終回も無死二、三塁と一打同点の好機を作ったが、結局わずか1得点に終わった。試合の主導権を握られる3回の3失点が最後まで重くのしかかった。

 大谷との勝負を避けたことが結果として失点につながった形となるが「シリーズの前に話していたこと。明らかなチャンスがあれば、彼のバットを振らせないようにする、我々はそれを実行します」と断言する。「彼らは打線のどこを打つ打者も本当に良い打者です。だから、やってもやらなくても、どっちに転んでもおかしくない時がある。スミス、フリーマン、ベッツといったレベルの選手相手では、常に火遊びをしているようなもの」と結果論であることを強調した。

 作戦に迷いも悔いもない。「だから、チャンスをうかがうのです。余計な走者を出すことになるとは分かっていても、ガウスマンに賭ける。彼がスプリットといくつかの速球を投げていた様子は気に入っていました。ウィルにスプリットを投げ、ムーキーに速球を投げて打たれましたが、それが最初からの我々のプランでした」と投手を責めることもなく、淡々と場面を振り返った。

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年11月1日のニュース