【虎番潜入】勝負を決めたDeNA救援陣の奮闘 阪神はストロングポイントの「四球」から主導権を握りたい

[ 2025年10月13日 05:15 ]

セCSファーストステージ第2戦   DeNA7―6巨人 ( 2025年10月12日    横浜 )

<D・巨>8回に登板したDeNA・伊勢(撮影・光山 貴大)
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 CSファーストS第2戦のDeNA―巨人戦に、スポニチ阪神担当の石崎祥平記者(34)が潜入。連勝での突破を決めたDeNAの救援陣に注目した。


 CSファーストS第2戦は仕事を忘れてしまうほどの好ゲームだった。ハマスタの大声援に後押しされたDeNAが、阪神と対戦するファイナルSの進出を決めた。

 不安視されていた救援陣の奮闘が勝因だと感じる。前日の6―2の快勝から一転、初回に先発のジャクソンが5失点する苦難のスタートだったが、2回から9回までの4投手が無四球。テンポのいい投球は好守も呼び、流動的とみられていた8、9回は2日続けて伊勢―森原のリレーでともに無失点だった。伊勢は「コントロールはできている。しっかり(打者を)押し込めていた」と充実感を漂わせていた。下克上再び――の機運がある。

 迎え撃つ阪神打線。その相手にストロングポイントの「四球」を量産できるかが重要となる。レギュラーシーズンで12球団最多の441個を選び、今季の重要な得点源になっている四球。僅差のゲーム展開が予想されるポストシーズンで、四球で得た好機を広げ、確実にものにしたい。

 ファーストSが2試合で終了。DeNAのエース東が15日のファイナルS初戦で先発することが濃厚なのに加え、救援陣は2日休むことができる。三浦監督も試合後、「2日空きますから非常に大きい」と好材料に挙げていた。しっかり休養を取り、甲子園に乗り込んでくる。伊勢は「甲子園は(意外と)のみこまれる感じはない」と不敵に話していた。阪神は完全アウェーとなる相手の守りのリズムを四球から崩し、主導権を握る、レギュラーシーズン同様の試合運びが理想だ。

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