ブルワーズ・マーフィー監督“意外”な勝ち方に「こういう日がたまにある」 PS初登板初勝利の怪物も称賛

[ 2025年10月7日 14:50 ]

ナ・リーグ   ブルワーズ7―3カブス ( 2025年10月6日    ミルウォーキー )

3ランを放ち、気合のこもった表情を見せるカブス・鈴木(AP)
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 ブルワーズは6日(日本時間7日)、本拠でカブスと地区シリーズ第2戦を行い、逆転勝利で対戦成績を2勝0敗として、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。パット・マーフィー監督(66)は効果的な一発攻勢で試合の主導権を握った打線、そしてリードを確実に守りきった投手陣とチーム全体を称えた。

 レギュラーシーズンのチーム本塁打数は166本でリーグ9位。長打力が持ち味とは言えないチームが、相手のお株を奪う一発攻勢で勝利をもぎ取った。3点を先行された直後の初回2死一、二塁、ボーンがカブス先発・今永の内角スライダーをとらえ、左越えへ同点3ラン。3―3の3回2死、コントレラスが左翼席へ勝ち越しソロを放つと、4回2死一、三塁からチョウリオが中越え3ランを放ち、一気に突き放した。全てが2死から生まれた効果的な本塁打だった。

 チームカラーとは異なる形での勝利に指揮官は「シングルやダブル中心の攻撃が多い中で、こういう形で点が取れた。シーズン中にも、こういう日がたまにある。違う形で勝たないといけない日もある」と笑顔を見せ「大事なのは勝つ方法を見つけること。一つの形に頼っていたら勝つのは難しい。だから今日はとても嬉しい。ボーン、コントレラス、チョウリオのホームランが試合を決めた。我々ブルワーズにとっては珍しい展開だが、素晴らしい結果だった。コントレラスの球は本来ホームランにしづらい球だったが、彼はうまく体の近くに引きつけて打った。ボーンは完璧に前に出してスイングし、チョウリオは本当にすごいね。大事な試合でこそ力を発揮する選手だ」と集中力を発揮した選手たちを手放しで次々と褒めた。

 指揮官が投手陣で最大限の最大限の賛辞を贈ったのは“怪物新人”だった。「彼はこの試合の鍵のひとつだった」。3―3の3回から3番手としてミジオロウスキーを起用。右腕は最速104.3マイル(約167.8キロ)直球を軸に3回を1安打無失点。ポストシーズン初登板で初勝利をマークした。

 「重要な場面はいくつもあったが、ミズはしっかりとステップアップしてくれた。皆さんは球速に夢中かもしれないが、私はランナーが出ても冷静さを保っていたことの方が感心した。それに、ウィリアム・コントレラス。彼は攻守両面で信じられない活躍だった。今夜は7人の投手をリードしたが、その多くがプレーオフ未経験の若手だった。それでも彼はうまくまとめてくれた」と怪物新人はじめ、多彩な投手陣を導いた扇の要にも敬意を払った。

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