ソフトバンク・今宮健太CS男再び 戦列復帰へ全力 15日開幕ファイナルS目指し調整急ピッチ

[ 2025年10月2日 06:00 ]

<ソフトバンク練習>  タマスタ筑後で練習した今宮 (撮影・成瀬 徹) 
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 左ふくらはぎ痛からの復帰を目指しているソフトバンクの今宮健太内野手(34)が1日、万全な状態で15日開幕のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルSで復帰を目指すと誓った。今後は6日から始まる「みやざきフェニックス・リーグ」に参加し、調整のピッチを上げる。リーグ連覇を決めた9月27日、あえて2軍での実戦を優先した背番号6はポストシーズンに向けて準備を整えていく。

 ケガに苦しんだ悔しさをポストシーズンで晴らす。筑後ファーム施設での2軍練習で汗を流した今宮は、15日から始まるCSファイナルSにきっちり間に合わせると決意をにじませた。

 「そこを目指して。正直、呼ばれるかどうかもあるとは思いますけど、呼ばれた時に、いつでも“行ける”という状態をつくっておかないといけない。準備できていなかったり、不安があるようではいけない」

 左ふくらはぎ痛のため9月5日に登録抹消され、同26日のウエスタン・リーグ中日戦で実戦に復帰した。28日の同カードの出場後、小久保監督と今後について電話で確認した。6日から始まる「みやざきフェニックス・リーグ」に参加し、1軍で戦う準備を整える選択をした。

 「(CSに)合わせることを考えれば、しっかりゲームに出ることがベストという判断です。しっかり責任持ってやっていきたいなと思います。いま万全かと言われると、まだ8割ぐらいというのが正直なところ。予定よりは早く仕上げてきたつもりなので」

 今季は左ふくらはぎだけでなく左脇腹の痛みにも苦しみ、46試合出場にとどまった。それでも史上初の「通算100本塁打&400犠打」を達成。頼もしいベテランの存在感は絶大だ。

 優勝を決めた9月27日の西武戦(ベルーナドーム)での胴上げやビールかけの参加を打診されたが、ウエスタン・リーグ中日戦(ナゴヤ)の試合出場を選んだ。調子を上げることに専念してきた背番号6は「1試合も無駄にできないと思っていたので、その試合に出ないというの選択にはなかったですね。次は(胴上げに)加われるように頑張ります」と思いを込めた。

 何度もポストシーズンのヒリヒリした戦いを経験してきた。19年の西武とのCSファイナルS第4戦では、史上初の1試合3本塁打など、5打数5安打6打点の大暴れでMVPにも輝いた“CS男”だ。日本一奪回のため負けられないCSの戦いへ向け、ベストの準備を進めていく。 (木下 大一)

 【今宮CSアラカルト】
☆16年10月8日 ロッテとのファーストS第1戦で8回に決勝タイムリー

☆17年10月18日 楽天とのファイナルS第1戦で6回にソロ
 
☆19年10月5日 楽天とのファーストS第1戦で初回に同点ソロ

☆19年10月13日 西武とのファイナルS第4戦で3回に先制ソロ。6回と9回にはいずれも2ランを放ち、1試合3本塁打の離れ業を見せるなど、5打数5安打6打点の活躍。1試合5安打はポストシーズン史上最多、1試合3本塁打はCS史上最多、1試合6打点は同最多タイでMVPにも輝く

☆24年10月16日 日本ハムとのファイナルS第1戦で4回にソロ

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