グラスノー 背中の張りでの登板回避から2連勝と不安払しょく「何も感覚がない」序盤から立て直す

[ 2025年9月15日 10:26 ]

ナ・リーグ   ドジャース10―2ジャイアンツ ( 2025年9月14日    サンフランシスコ )

ジャイアンツ戦で力投するドジャース・グラスノー(AP)
Photo By AP

 ドジャースのタイラー・グラスノー投手(32)が14日(日本時間15日)、敵地でのジャイアンツ戦に先発登板し、6回2/3を3安打1失点と好投して勝利に貢献した。ナ・リーグ西地区首位のチームは3位ジャイアンツに2勝1敗で勝ち越し、2位パドレスも勝利したが地区優勝マジックを1つ減らしてM10とした。

 グラスノーは5日のオリオールズ戦に先発登板予定だったが、背中の張りを訴えて試合当日になって登板を回避。そこから中2日の8日のロッキーズ戦では7回無安打1失点、10奪三振で今季2勝目を挙げていた。

 この日は2回に犠飛で失点こそしたが、打線の援護にも恵まれてジャイアンツ打線をこの1失点のみに抑えた。7回は2本の安打を許して2死二、三塁でエンリケスにマウンドを譲ったが、登板回避から2連勝と不安を払しょくした。

 グラスノーはこの日の投球について「序盤は正直、何も感覚がなくて、全体的に制御できない感じだった」と明かした。それでも投球を立て直し「後半は良くなっていった。捕手と組んで投げながら、スライダーを少しずつ見つけていけた。イニングごとにアップダウンはあったが、深いイニングまで投げられたのは良かった」と振り返った。

 打線の援護には「間違いなく呼吸が楽になる。勝ちがつく可能性がある状況で投げられると、余計なプレッシャーは減る。ただ今日はタイミング的には全体的に難しい試合だった」と話した。

 デーブ・ロバーツ監督は、グラスノーは状態が万全でない時でも、長いイニングを投げ切ることができていると指摘されると「それは大きな褒め言葉だと思うし、彼は今、その段階に近づいている。これから先はもっと緊張感や熱気が増していく。そんな中でも感情をコントロールして投球を続けられているのは、彼自身にとっても、我々にとっても非常にいいことだ」と称えた。

 登板ごとに良くなっているかと問われると「そう思う。特に彼が雑音を遮断して、その打者、その投球に集中できていること。それが一番際立っている点だと思う」と分析していた。

続きを表示

この記事のフォト

「ドジャース」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年9月15日のニュース