阪神・ネルソン CS秘密兵器だ!甲子園初先発で先発初白星「チームの勝利に貢献できたことがうれしい」

[ 2025年9月16日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神6―2中日 ( 2025年9月15日    甲子園 )

<神・中>阪神先発ネルソン(撮影・大森 寛明)
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 中継ぎだけじゃない。先発としてやれることも、結果で証明した。2度目の先発マウンドに上がった阪神・ネルソンが来日最長5回3安打1失点と好投。甲子園初先発で先発初勝利を挙げた。初めてのお立ち台では最高の笑顔で喜びをかみしめた。

 「チームの勝利に貢献できたことがうれしいです。(味方野手が)よく守ってくれて、攻撃が点を取ってくれたので思いきって投げることができました」

 “魔球”で中日打線を手玉に取った。初回は初球からナックルボールを投じ、相手のリズムを狂わせた。無失点で立ち上がると、2回はテンポよく3者凡退。唯一のピンチは3回だった。死球と安打などで1死一、三塁のピンチを招くと、田中に中犠飛を許して1点を献上。それでも続く3番・板山は148キロの直球でバットをへし折り二ゴロに抑えた。最少失点に抑え、先発としての任務を果たした。これで中日戦は計9回で1失点だ。

 野球だけではなく、さまざまなスポーツの経験が今につながっている。幼少期はサッカー、高校からはゴルフ部に所属。ゴルフのベストスコアは78と相当な腕前だ。きっかけをつくってくれたのは父のロニー・ネルソンさん(78)で「自分がやりたいと思ったスポーツは積極的に手伝ってくれた」と感謝の言葉を口にした。

 CSファイナルSを含めた短期決戦へ向け、虎の秘密兵器となる可能性は十分ある。開幕から先発ローテーションの一員として6勝を挙げた、デュプランティエは「下肢の張り」で8月18日に出場選手登録を抹消。現在も離脱中であることからレギュラーシーズン中の復帰は不透明だ。

 「自分ができることは何でもやりたい」

 ポストシーズンのジョーカー的存在に浮上。先発、ロングリリーフ、中継ぎとマルチな役割をこなす助っ人右腕への期待は高まる。(山手 あかり)

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