広陵3年生部員が名誉毀損で告訴 代理弁護士「放置できない」SNS投稿に対して動く

[ 2025年9月10日 15:50 ]

広陵高校の正門(2017年撮影)
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 高校野球の今夏甲子園大会を出場辞退した広陵(広島)で1月に起きた部内暴力について、加害生徒とされている3年生部員1人が10日、SNS上の投稿で名誉を傷つけられたとし、名誉毀損(きそん)罪で複数の人物を刑事告訴した。被告訴人には被害生徒の親権者とみられる者、告訴人を誹謗(ひぼう)中傷した者が含まれる。

 同部では1月、告訴人を含む3年生部員が下級生1人に暴行や暴言を働く不祥事が発生し、被害部員は転校を決断した。その被害部員の親権者とみられる者が今夏甲子園大会直前に「合計100発を超えるような集団暴行」などと投稿。「SNS拡散に向けて動き出した」とも記し、部内情報を第三者に提供して情報拡散を画策した疑いがもたれている。

 この投稿をきっかけとし、SNS上では加害生徒とされている野球部員の名前や顔写真を特定し、誹謗(ひぼう)中傷を行う投稿が散見された。

 同日、代理人弁護士が東京地検に告訴状を提出。その後、本紙の取材に応じ、「目に余る誹謗(ひぼう)中傷が行われている現状を考えれば、このまま放置するわけにはいかない。今回の告訴には、誹謗中傷を抑止したいという意味合いもこめられている」とコメントした。

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