巨人・坂本勇人「日々頑張ってきて良かったな」大歓声に感謝 代打稼業は「本当に大変なんだなって」

[ 2025年9月10日 21:43 ]

セ・リーグ   巨人4―3広島 ( 2025年9月10日    東京D )

<巨・広21>ヒーローインタビューでガッツポーズの坂本(右)、岸田(撮影・光山 貴大)
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 巨人坂本勇人内野手(36)がまたも代打で大きな仕事をやってのけた。

 3―3で迎えた8回、1死満塁で代打に登場。相手3番手右腕・島内はこれでもかと初球から5球連続で150キロ超の速球を投げ込んできたが、ファウルで粘った6球目だ。

 低めのチェンジアップに体勢を崩されながらも執念で左犠飛を打ち上げ、増田大がヘッドスライディングで本塁生還を果たしたこの1点がチームに4カ月ぶり4連勝をもたらす決勝点となった。

 試合後、4回に同点の7号2ランを放っていた岸田行倫捕手(28)とともにお立ち台に上がった坂本は実に晴れやかな表情。インタビュアーの祝福の声に「ありがとうございます!」と元気に第一声を発し、お立ち台の上では珍しいガッツポーズまで見せた。

 犠飛を決めた直後も笑顔でガッツポーズしていたが、「ああいう緊迫した場面だったんで。まずホッとしたっていう気持ちと…はい。なんとかね、チームの勝ちに貢献できて良かったなと思います」と振り返る。

 この日は24試合連続でベンチスタート。最近は出場機会が減り、主に代打での起用となっているが、満塁で代打・坂本がコールされると東京ドームは千両役者にふさわしい大歓声に包まれた。

 「本当に今日も凄いね、大歓声で打席に立たせてくれたので。なんとかね、この期待に応えたいなと思って…はい。日々頑張ってきて良かったなと…はい。本当に思います」

 島内の力で押す投球に最後はチェンジアップを打った。「普段から岸田さんにバッティング教えてもらってるんで…。良かったです」とここで突然ちゃめっけを発揮。隣に立つ岸田を動揺させ、スタンドの爆笑を誘った。

 高卒2年目の19歳からスター街道をばく進し、現役最多の2446安打を積み上げてきた。現在はプロ19年目で初めて経験する代打稼業を続けている。

 「本当にね、初めてね、経験してますけど。本当にあとから出ている選手っていうのは本当に大変なんだなっていうのは…今ね、初めて知りましたし。本当にね、そういう選手全員で戦ってるんで。どういう役割になるか分からないですけど、なんとか求められたところで頑張れるように…はい。やっていきます!」と最後まで晴れやかな笑顔で話すスーパースターだった。

 

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