日本ハム 水谷&レイエス2発で今季100本塁打 “ビッグバン打線”98年以来の12球団大台一番乗り

[ 2025年8月21日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム6-5オリックス ( 2025年8月20日    エスコンF )

<日・オ>5回、2ランを放ったレイエスを出迎える水谷(左)(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハムは20日のオリックス戦に6―5で競り勝ち、4連勝を飾った。フランミル・レイエス外野手(30)がリーグトップを独走する24号ソロ、25号2ランを放ち、今季初の1試合2本塁打をマーク。チームは98年以来27年ぶりに12球団最速でシーズン100本塁打に到達し、貯金は最多の24とした。首位・ソフトバンクとのゲーム差は3のままだが、強力打線で食らいつく。

 チーム名は「ファイターズ」。ならば、打ち合いは臨むところだ。両軍とも2桁安打の乱打戦の中、日本ハムは3本塁打を浴びせ、今季のチーム100本塁打に到達して水曜日は6連勝。その中心は、2打席連発の主砲・レイエスだ。

 「リードして、また点を取られてという試合だったので本塁打は凄く重要だったし、意味のあるものだった」

 まずは1発目。1点を追う4回先頭で右翼席へ24号ソロ。さらに、同点の5回2死一塁では初球の直球を再び右翼席へ25号の一時勝ち越し2ラン。チーム100号となる来日通算50号に「(一塁走者の)ジェッシー(水谷)を還そうという意識で、リラックスして良い力感で打てた。(100本目は)うれしいよ」。ともにリーグトップ独走の25発、72打点の2冠は笑った。

 12球団最速の100発到達は、かつての強力打線である「ビッグバン打線」と命名された初年度の98年以来27年ぶりで、同年は新庄監督が現役の阪神時代に通算100号を放った年でもある。110試合目の到達は、昨年の130試合目よりも20試合も早いスピード到達となった。

 本塁打増加の一因は、100本のうち4分の1を占めるレイエスの存在が大きい。チームには、18年にレアードが26発を放って以降、20発以上を記録する外国人はいなかったが、昨年にレイエスが20発に到達し、助っ人長距離砲不在を解消した。

 18発の万波、この日に先頭打者弾を放って11発の水谷ら若手が成長したことに加え、新庄監督は投手の相性や状態を見極めて選手を起用。過去109試合で108通りのスタメンを組み、この日は今季初の2日連続で同一オーダーだったが、2桁12安打を放った。新庄監督は7回の田宮のバント失敗に「こういう試合ではしっかりバントを決めたいね!これからは!」とだけコメントを残したが、100発打線で逆転優勝へ突き進む。(田中 健人)

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