【甲子園】東洋大姫路 「夏のTOYO」を知る高畑知季が、その系譜を継ぐ一打

[ 2025年8月9日 05:00 ]

第107回全国高校野球選手権第4日・1回戦   東洋大姫路5―3済美 ( 2025年8月8日    甲子園 )

<東洋大姫路・済美>7回、東洋大姫路・高畑は勝ち越しの適時二塁打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 【記者フリートーク】東洋大姫路の選手の中で決勝打の高畑だけ入学理由が違う。22年4月に岡田監督が就任して有力選手が集まってきたが、高畑は野球を始めた時から同校に憧れていた。「僕は、ここの野球を見て育ちましたから」。実は、父の竜也さんと5学年上の兄・享旺(きょお)さんが同校野球部出身の「東洋大姫路一家」なのだ。

 小学生の頃から現地で応援。11年夏の県大会決勝で加古川北と演じた引き分け再試合は、数え切れないほど映像を見返している。父と練習場を訪れると、小学生の高畑に藤田明彦監督(当時)から「大きくなったら、ここで野球してや」と声をかけられた。

 中学のチームを選ぶ時の基準は「東洋に行きやすいかどうか」で、入団前に進路希望を指導者に伝えたほどだ。「誰が監督でも東洋に行きたい気持ちは同じでした」と、きっぱり。選手の誰よりも「夏のTOYO」を知る高畑が、その系譜を継ぐ一打を放った。 (アマチュア野球担当・河合 洋介)

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