巨人・井上温大「もう少し工夫ができた」と反省 3発被弾、被本塁打11本はリーグワースト

[ 2025年7月21日 20:53 ]

セ・リーグ   巨人6―5阪神 ( 2025年7月21日    東京D )

<巨・神>5回、大山に2ランを浴びた井上(撮影・藤山 由理)
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 巨人の井上温大投手(24)は21日の阪神戦(東京D)で今季2度目の1試合3発被弾。5回10安打5失点で降板し、5月21日の阪神戦(甲子園)以来7試合&61日ぶりとなる今季4勝目(6敗)を手にすることはできなかった。被本塁打11本はバウアー(DeNA)を抜いてリーグワースト。

 それでも味方打線が0―5で迎えた7回にリチャードの同点3ランなどで一挙5得点して井上の今季7敗目を消し、9回には吉川の中前適時打でサヨナラ勝ち。マルティネスが勝利投手となり、球宴前ラストマッチを白星で締めくくった。

 試合後に「ヒットをたくさん打たれてしまって苦しい展開だったんですけど、そういう調子が悪い時とかに低めに集めるとか、フォームでクイックしたりとかそういう緩急を使うか、別の部分でもう少し工夫ができたかなと思います」と反省の言葉を口にした背番号97。

 2回に先頭の6番・小幡に2球目の内角高めツーシームを右翼スタンドに運ばれて先制を許すと、3回にはまたも小幡に投じた初球の内角高めツーシームを2打席連続で右翼スタンドへ運ばれて3失点目。5回には大山に2球目の外角スライダーを左翼スタンドへの5号2ランとされ、5失点。この回を投げ切って降板した。

 小幡は昨季までのプロ6年間で通算2本塁打。だが、前日20日の第2戦で2回に赤星から今季1号ソロを放つと、この日は2回に2戦連発となる2号ソロ、3回には2打席連発となる3号2ランと打ちまくった。

 伏兵の2発目には驚いたような表情を浮かべていた井上。「打たれた球から入ろうと思って、自分のなかでも集中してコースきっちり投げたので、それを同じようにホームラン打たれてしまって。ホームランバッターではないと思うので、そういうバッターに2打席連続で打たれてしまって驚いてしまいました」と率直に口にした。

 それでも5回の第3打席は外角低め直球で小幡を見逃し三振に。「やっぱりインコースが昨日もホームラン打ってますし、得意というかツボみたいなものがあると思うので。配球を変えて、これでも打たれたらしょうがないと割り切っていきました。もう1打席早く自分で考えてできたかなと思います」と振り返った。

 チームはこれで前半戦が終了。後半戦に向けては「凄いチームに迷惑をかけてしまって、勝ててないんですけど、次の登板は粘り強く何本ヒット打たれても自分にできることをしっかりマウンドでやっていけたらと思います」と口にし、蓄積疲労に関しては「いや、そんなに疲れてはないし、休みも間隔を凄いいただいているので、そのなかで自分でうまく調整してやっていきたいと思います」と前向きに語っていた。

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