フィリーズがリリーバーのロバートソンと契約合意 報酬8億円もぜいたく税込みで球団負担額は17.8億円

[ 2025年7月21日 08:17 ]

17年WBCの米国代表だったデービッド・ロバートソン
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 フィリーズが20日、ベテランリリーバーのデービッド・ロバートソン(40)と契約合意に達した。契約成立は身体検査の結果待ちとしている。複数の米メディアが報じた。

 契約額1600万ドル(約23億7600万円)のうち、ロバートソンにはシーズン残り期間に対して約550万ドル(約8億1675万円)が支払われる見込みだ。ただし、フィリーズには高額のぜいたく税がかかっており、1ドルごとに110%の課税となるため、実際の支出額は約1200万ドル(約17億8200万円)に達する。

 ロバートソンは自ら自身の代理人を務めるが、昨年11月にレンジャーズとの700万ドルの「ミューチュアルオプション」を拒否して150万ドルのバイアウトを受け、FA市場に出てからフリーエージェントの状態が続いていた。昨季はレンジャーズで68試合に登板し、3勝4敗、防御率3.00、2セーブ、72イニングで99奪三振、27与四球の成績を残した。メジャー16年目を迎えるロバートソンは、これまでヤンキース、ホワイトソックス、フィリーズなど8球団で投げ、通算66勝46敗、防御率2.91、177セーブを記録している。

 ナ・リーグ東地区でメッツと優勝争いを展開するフィリーズは、今季先発投手の防御率は3.39で全体4位だが、ブルペンは4.33で23位、救援陣の立て直しが課題となっていた。現在の最高のリリーバーであるホセ・アルバラードは、MLBの薬物規定違反により80試合の出場停止処分を受けており、8月に復帰する予定だが、ポストシーズンには出場できない。今回の契約にあたっては、メッツやヤンキースもロバートソンの獲得に関心を示していたが、フィリーズが先に手を打った形だ。

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