ソフトバンク 周東佑京の足で3連勝 侍・井端監督に猛アピール!!

[ 2025年7月17日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク6―0ロッテ ( 2025年7月16日    みずほペイペイD )

<ソ・ロ>3回、暴投の間に三進する二走・周東(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの周東佑京内野手(29)が16日、ロッテ戦で先制点を呼び、チームの3連勝に貢献した。0―0の3回1死から左前打で出塁して二盗を決め、暴投の間に三塁へ進塁。ダウンズのゴロが遊撃手の失策を誘って生還した。視察に訪れていた日本代表の井端弘和監督(50)の前で打力アップと持ち前の走力をアピール。チームは2カードぶりの勝ち越しを決めて、貯金を今季最多タイの14とした。

 頼りになるリードオフマンの出塁から先制点を呼び込んだ。「やれることをやっただけですね」。周東が涼しい顔で振り返ったのは0―0の3回の攻撃だ。1死からロッテの先発・サモンズの直球を左前打。2死後のダウンズの打席で自慢の足を生かした。2球目に二盗を仕掛け、22個目の盗塁を難なく成功させる。さらに3球目の暴投で三塁へと進み、6球目の遊撃へのゴロが相手の失策を誘い、悠々と先制のホームを踏んだ。

 これで連続試合安打は4、同盗塁は3に伸びた。前日15日のカード初戦では3安打2打点の活躍。7月で3度目の猛打賞と再び調子が上がってきた。バロメーターは逆方向の強い当たり。追求するテーマはバットの面で捉えることで手応えを感じている。

 今季は右膝に死球を受けて離脱した期間もあったが、気づけば盗塁数はリーグトップの楽天・小深田に3差に迫る。「盗塁数も最後に結果としてどうなるか」と冷静に話したが、3年連続4度目の盗塁王のタイトル獲得へ巻き返している。

 日本のリードオフマンとしても期待を寄せられている。この日は侍ジャパン井端弘和監督が視察。「ちょっと話をさせていただきました」と周東。前回23年WBCでは足のスペシャリストとして準決勝のメキシコ戦に代走で出場し、サヨナラのホームを踏む激走を見せた。今季は打率・294と打力を上げ、井端監督は「当然、今年の活躍というところではスタートということも頭にあります」とスタメン起用の可能性にも言及した。

 周東の足で奪った先制点から着実にリードを広げて、チームは3連勝。2カードぶりの勝ち越しを決め、貯金を今季最多タイ14に戻した。周東は、きょう17日にも規定打席に再び到達する可能性がある。「あまり代表のことは考えず、先の話なんでね。シーズンの最終的に規定打席に乗って勝っていれば、それでいい。まだその過程。まだ途中」。頂点を目指し、ひたすら駆け続ける。
 (井上 満夫)

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