矢野燿大氏 高橋の復帰登板で後半戦の戦力として計算できる活躍見せた 力みすぎず落ち着いていた

[ 2025年7月16日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神2―3中日 ( 2025年7月15日    甲子園 )

<神・中>力投する高橋(撮影・大森 寛明)
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 【矢野燿大 視点】久々の1軍登板となった阪神・高橋だが、後半戦の戦力として働いてくれるだろう、というものをしっかり見せてくれた。投げるボールだったり、気持ちの部分で、もっと上ずりみたいなものがあってもおかしくない、と思って見ていたのだが、やはり経験からくるものなのだろう。気持ちが入り過ぎることもなく、立ち上がりから落ち着いて投げられていた印象だった。コントロールも含め、安心して見ていられた。

 もちろん、これが彼のMAXではない。もっと強いボールでバッターを圧倒できるだけのポテンシャルの持ち主だ。今回の登板はあくまで今後に向けた基準、という考え方でいいと思う。

 中6日で投げるにはまだ時間を要するし、今後も登板間隔については考慮していかなければならないだろう。それでも高橋というピースが増えることで、場合によっては村上や才木を状態次第で休ませる、という選択肢を取ることもできることになる。

 細かい部分を挙げるなら、4回の佐藤のゴロ処理などについては反省点も残るかもしれない。とはいえ、完全復活への第一歩という印象は十分に見せてくれた登板だった。 (スポニチ本紙評論家)

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