阪神・佐藤輝 “全力疾走”19号!「また打てて良かった」森下、大山とそろって打点を挙げれば18連勝中

[ 2025年6月19日 05:15 ]

交流戦   阪神8―1ロッテ ( 2025年6月18日    甲子園 )

<神・ロ>8回、2ランを放つ佐藤輝(撮影・亀井 直樹)  
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 佐藤輝が汚名返上の19号2ランを放った。8回にゲレーロから中越えに運んだ。初球の161キロを空振りし、次に来た外角高め160キロを完璧にとらえた。決定力不足に泣いた7連敗中のうっぷんを晴らすように、今季初の1イニング5得点。ビッグイニングを一発で締めくくり、甲子園のボルテージを最高潮に高めた。

 試合後は「良かったんじゃないですかね」と淡々としていた。22年にアーチをかけた剛腕を再び打ち砕き「それは覚えていたので、また打てて良かったです」と喜んだ。森下、大山とそろって打点を挙げれば18連勝だ。

 打球角度23度の弾丸ライナーがフェンスを越えるのを、目で追いながらしっかりと走っていた。15日の楽天戦で大きなミスを犯したから当然だ。延長11回、中堅方向への手応え十分の当たりで本塁打の“確信歩き”をしてしまい、フェンス直撃にもかかわらず単打にしてしまった。その結果、後続に安打が出ながら無得点。サヨナラ負けの一因をつくった。前日も4三振でいいところなし。そんな状況でも、どんと構え続けるのが虎の主砲の頼もしいところだ。

 練習前、関係者からお勧めの飲食店を聞かれ「焼き肉が一番難しいんですよね」といつもの明るさで返答していた。ウオーミングアップでは、暑さ対策でズボンの裾を上げて半ズボン風にする独特の着こなし。結果にかかわらず、周囲を気にしないスタイルに、前川は「輝さんって凄いですよね」とメンタル面をリスペクトする。失敗もするが、帳消しにする力がある。それこそが、佐藤輝の魅力だ。 (倉世古 洋平)

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