【週末MLB】激戦ナ・リーグ西地区でドジャースとジャイアンツが直接対決 両軍には170年近い因縁も

[ 2025年6月13日 12:00 ]

【週末MLB】プライムビデオのSPOTVで配信予定の6/14パドレス-ダイヤモンドバックス戦と6/15ジャイアンツ-ドジャース戦
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 6月15日(日)ドジャース-ジャイアンツ戦(午前11時10分開始・ロサンゼルス)は、ドジャースにとって前身のブルックリン・ドジャース時代からの永遠のライバル・ジャイアンツとの今季初対戦シリーズの2戦目となる。3連戦のカードを勝ち越せるかを占う大事な一戦。先発はクレイトン・カーショー投手を予定している。

 今季のナ・リーグ西地区は、三つ巴の激戦模様だ。現地11日現在で、首位はドジャースで41勝28敗(勝率・594)。2位のジャイアンツは40勝28敗(勝率・588)で0・5ゲーム差に肉薄する。3位のパドレスも38勝29敗(勝率・567)でド軍から2ゲーム差と差がない。歴史的なデッドヒートを演じており、それだけに直接対決の結果が今後の行方を大きく左右する。

 ドジャースは現地11日まで、敵地でパドレスとの今季初対戦シリーズを終えたばかり。第2戦では野手のエンリケ・ヘルナンデスが6回途中から降板するなど「試合を投げて」大敗したが投手の温存に成功し、結果的にカードを2勝1敗で勝ち越した。現地12日の休養日を挟み、迎えるジャイアンツ3連戦へその勢いを生かせるか。

 先発するカーショーは前回8日のカージナルス戦で待望の今季初勝利を挙げた。5回6安打1失点、7三振を奪い無四球という内容でしっかり試合をつくった。昨年11月に左脚親指と左膝の手術を受けた影響で、今季の開幕は負傷者リストで迎えた。5月17日のエンゼルス戦で今季初登板を果たし、そこから徐々に状態を上げてきた。ここまで5試合に先発して防御率は4・35。ジャイアンツ相手には通算で60試合も登板しており、26勝16敗、防御率2・04。27勝目を挙げれば、対ロッキーズと並んで自身の球団別最多勝利数となる。

 ドジャースとジャイアンツはともに1883年に創設された。当時はド軍がブルックリン、ジャイアンツがマンハッタンと、ともにニューヨークを本拠地としていた。その後、両軍ともにカリフォルニア州に移転し、州内の2大都市である南のロサンゼルスと、北のサンフランシスコへ。3世紀にまたがる170年近い深い因縁を持つ。昨季はジャイアンツが低迷し、ドジャースが9勝4敗と直接対決に大きく勝ち越したが、今年は様相が異なる。本拠地で迎える今季初顔合わせのシリーズで、まずは先制パンチを見舞いたい。

 6月14日(土)ダイヤモンドバックス-パドレス戦(午前10時40分開始・フェニックス)でパドレスは今季2度目の13連戦の初戦を迎える。現地11日のドジャース戦まで、最初の13連戦を終えたばかり。1日の休養日を挟み、再び過酷な13連戦が始まる。

 9~11日のドジャースとの今季初顔合わせこそ1勝2敗と負け越したが、最初の13連戦全体では7勝6敗と勝ち越した。「全体としては予想通りに進んだと思う。最後に我々はチャンスを生かせなかったが、多くの投手が素晴らしい仕事をこなしてくれた」。11日のドジャース戦を終えたマイク・シルト監督はそう総括した。

 救援でフル回転している松井裕樹は、11日のドジャース戦で大谷から空振り三振を奪い、メジャー通算100奪三振の節目に達した。今季はここまで29試合に登板し、2勝1敗2ホールド、防御率3・25。27回2/3を投げて、投球回数を上回る32三振を奪っている。大谷との対戦では初球に今季初めてシンカーを解禁した。「キャッチボールやブルペンでは練習していた。ちょっと行ってみるかという感じで投げた」という内角低めへの一球で奪った空振りが布石となり、最後は外角低めのスライダーでバットに空を切らせた。新たな配球パターンも身につけ、過酷な日程の中でもブルペンを支えてくれそうだ。

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