【一問一答】メッツ・メンドサ監督「彼が離脱するのは明らか」 負傷の千賀に落胆も「必ず戻ってくる」

[ 2025年6月13日 07:24 ]

ナ・リーグ   メッツ4-3ナショナルズ ( 2025年6月12日    ニューヨーク )

一塁ベースカバーに入った際、負傷したメッツ・千賀(AP)
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 メッツ・千賀滉大投手(32)が12日(日本時間13日)、本拠でのナショナルズ戦に先発。7勝目を目指したマウンドで、6回途中まさかの負傷交代となった。

 試合後、メンドサ監督は「右太腿裏の異常」で負傷者リスト(IL)入りすると発表。翌13日にMRI検査を受けると説明した。

 問題の場面は、6回1死無走者。エイブラムズの一ゴロで一塁ベースカバーに入った際にそれた送球をジャンプして捕球。着地しながら一塁ベースを踏んだが、その瞬間に右太腿裏を抑えてグラウンドに横たわり苦悶の表情を浮かべた。負傷にベンチからもトレーナーなどが飛び出し、そのまま降板となった。

 結局、5回2/3を1安打無失点で、防御率は1.47まで良化。防御率1位を守った。また、試合は9回に3点を返されたものの、4-3で辛くも逃げ切り勝ち。千賀は7勝目となったが、チームには痛い離脱となった。

 以下、メンドサ監督との一問一答。

 ――千賀の状態は
 「ハムストリングの張りだ。明日、MRI検査を受け、程度がわかる。ただ、彼はIL入りする。どうなっていくかは待ってみなければいけない」

 ――アロンソが気にしないように話したか
 「その必要はなかったのかもしれないが、イニングが終わるとすぐに彼に話しかけた。「これはベースボールだから、こういうこともあるさ」と伝えた。そこで千賀が通訳を送り、「(送球を捕球する)ジャンプの前のステップで(異常を)感じていた。だから心配しないように」と伝えた。それが本当に起こったことで、彼はジャンプの前の最後のステップで感じていた。こういうこともある」

 ――フィールド上の状態や、話してみた様子から、どんな状態だと思うか
 「推測するのは難しいが、彼が離脱するのは明らかだ。倒れてすぐにハムストリングを掴んでいた。残念ながら、昨年も同じように故障があった。先ほども言ったように、明日まで待って、どうなるか見極める必要がある」

 ――今季は好調だった千賀を失うのは辛いか
 「誰かがケガをするのは本当に辛い。特に千賀は昨年あれだけの苦労をし、懸命に練習してきたことを考えればなおさらだ。ただ、ケガは起こるものだと何度も言ってきた。彼のことは心配だが、誰も私たちを気の毒に思ってくれない。これから先も選手が出てくるし、今、健康な選手たちはこれからも活躍してくれるだろう。チャンスは十分にあるし、チームに加わった選手たちもそうだ。(千賀も)チームの一員だ。どのチームもケガは経験するもの。私たちは諦めずに頑張らなければならない。彼は必ず戻ってきてくれる」

 ――千賀の様子は
 「彼と話をしたばかりだ。明らかにフラストレーションが溜まっていたが、必ず戻って来れると伝えた。戻ってきたら、彼はチームにとって重要な役割、重要な一員になる。重要なのは結果を待って、状況を把握し、それから対応すること。さっきも言ったように、彼は必ず戻ってくる。彼は競争心旺盛だ。また同じことを経験しなければならないのは残念だが、必ず戻ってきてくれる」
(取材・杉浦大介通信員)

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