大谷 3位転落危機で激走三塁打 8試合連続安打で13連戦締めくくり 本拠10連戦ではHR量産だ!

[ 2025年6月13日 01:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース5-2パドレス ( 2025年6月11日    サンディエゴ )

<パドレス・ドジャース>9回、三塁打を放つドジャース・大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャース大谷翔平投手(30)は11日(日本時間12日)の敵地パドレス戦で8試合連続安打へ伸ばした。「1番・DH」で出場し、9回に右中間三塁打を放って5点目の生還。今季最長の9試合連続ノーアーチながら、13連戦を白星で締めて首位を守った。本拠地のあるロサンゼルスでは不法移民摘発に対する抗議デモの一部参加者が暴徒化し、市中心部に2日連続の夜間外出禁止令。13日(同14日)からの本拠10連戦が影響を受ける可能性が出てきた。

 上位3チームがひしめく大混戦。ドジャースは負ければ一気に3位転落の可能性のあった一戦で同地区のライバルに逆転勝ちした。パドレスと今季初対戦だった今回3連戦は2勝1敗の勝ち越し。デーブ・ロバーツ監督は「チームは回復力がある。昨日はひどい試合をしてしまったが、勝つための方法を見つけてシリーズをものにできた」と1―11で大敗した前夜からの修正力を評価した。

 今季最長13連戦の最終日。大谷は試合開始約2時間40分前にクラブハウスに入り、眠たそうな表情を見せても試合になれば一変した。4―2で迎えた9回には左腕ペラルタの初球スライダーを捉え、打球速度106・2マイル(約171・0キロ)の痛烈な打球で右中間を破ってリーグ単独2位となる今季5本目の三塁打。スミスの右前適時打で生還し、貴重な追加点を奪った。

 7回には今季2度目の対戦だった松井の前に空振り三振に倒れるなど、2日メッツ戦で放った23号を最後に本塁打は出ていない。9試合&42打席の停滞は今季最長ながら、12発を記録した昨年6月は10本が11日以降、13発を数えた21年6月も11本が11日以降と“得意の6月”は中盤から量産態勢に入る傾向にある。8試合連続安打は今季では5月3~11日の9試合に次ぎ、好調の波は止まっていない。

 試合後はロサンゼルスへ戻り、13日(日本時間14日)からは今季最長の本拠地10連戦。0・5ゲーム差の2位・ジャイアンツ、1・5差のパドレスを迎え、最初のヤマ場になりそうだ。 (小林 伊織)

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