ド軍指揮官 6回無失点の山本由伸を援護できず悔やむ「ヨシがあれだけ素晴らしい投球をして…」

[ 2025年6月8日 07:46 ]

ナ・リーグ   ドジャース1―2×カージナルス ( 2025年6月7日    セントルイス )

試合後、取材に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・小林 伊織)
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 ドジャース山本由伸投手(26)7日(日本時間8日)、敵地でのカージナルス戦に先発登板。6回で94球を投げ、4安打無失点、9奪三振、3四死球の力投も、味方打線の援護なく、今季7勝目はならなかった。チームはサヨナラ負けを喫した。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督は「今の状況では、マージンが非常に小さい。だからこそ、少ないチャンスをいかに生かすかが重要だ。最近はそれができていない。ヨシ(山本)があれだけ素晴らしいピッチングをして、6回無失点で抑えたので、当然勝ちたいところだったが、相手が要所を締めて得点を防いだ」と山本を勝利投手にできずに悔しがった。

 また、この日先発陣の一角の右腕ゴンソリンが右肘の痛みを訴えて負傷者リスト(IL)入り。投手陣が苦しい中でイニングを稼ぐ山本については「非常に大きい。ヨシが長いイニングを投げてくれたことは、シリーズの勝ち越しを目指す上で大きな意味がある」と安定感抜群の働きに感謝していた。

 序盤は苦しい投球だった。初回、先頭のヌートバーを84・4マイル(約135・8キロ)のスプリットで空振り三振に斬って、上々の立ち上がりかと思われたが、ここから苦しんだ。続くウィンに中前打され、さらに四球で一、二塁に。次打者を遊ゴロに抑えて2死一、三塁となり、ここで一走・コントレラスが飛び出し、山本は冷静に遊撃・ベッツに送球。すると今度は三走・ウィンが本塁突入を試み、ベッツが捕手・スミスに転送。結局、三本間の挟殺プレーでアウトにして、ピンチを脱出した。

 2回は簡単に2死を取った後、ゴーマン、パヘスに連打を浴び、さらにスコットには死球を与えて2死満塁のピンチを背負った。ここで対するは1番・ヌートバー。山本はカウント1―2からまたも90・4マイル(約145・5キロ)のスプリットで空振り三振に斬って落とした。

 3、4回はいずれも3者凡退。5回は先頭・パヘスに四球を与えた1死一塁からヌートバーに95・8マイル(約154・1キロ)速球を左前打され、1死一、二塁に。だが、続くウィンから90・9マイル(約146・3キロ)のスプリットで空振り三振を奪い、そしてドノバンを二ゴロに抑えてまたも得点を許さなかった。

 23年3月のWBCでともに侍ジャパンのユニホームを包み、世界一に輝いた際の同僚であるヌートバーとはこの日が初対戦。昨年3月30日、山本にとってメジャー2戦目でカ軍戦を迎えたがこの時、ヌートバーは出場していなかった。終わってみれば、ヌートバーとの対決は3打数1安打、2三振という結果だった。

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