ヤクルト 15戦ぶり3点以上!若手の伊藤&沢井がともに1号 連敗7でストップ

[ 2025年6月6日 05:30 ]

交流戦   ヤクルト4―1西武 ( 2025年6月5日    ベルーナD )

<西・ヤ>3回、伊藤が左越えにプロ初ホームランを放つ(撮影・篠原岳夫)
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 ようやくスコアボードに「3」以上の数字を刻んだ。今季ワーストの連敗を7で止め、ヤクルト・高津監督の笑みも久しぶりだ。「いいゲームでしたね。向かっていく強い気持ちは非常に大事だと感じました」。何しろ5月17日のDeNA戦に7―6で勝った後はプロ野球ワーストを更新する14試合連続の2得点以下。「貧打の呪縛」を2年目22歳の伊藤と3年目25歳の沢井の若い力が吹き飛ばした。

 口火を切ったのは9番・伊藤だ。3回先頭で初球137キロ直球を迷わず振り抜いた。「どこに飛んだか分からなかった」打球は左翼席へ飛び込む先制弾。うれしいプロ1号になった。「おとといに僕のミスで負けた。何とか取り返そうと思っていた」。3日の西武戦で延長11回に悪送球でサヨナラ負けした悔しさを晴らした。

 4回2死では8番・沢井が今季1号の右越えソロ。プロ2発目で15試合ぶりの3点目を叩き出した。「チーム内で“3点以上取ろう”と意識高くやっていたのでよかった」。解き放たれた打線は5回にもオスナの適時打で4点目も奪った。

 チームとして積極的に攻める姿勢を確認し、伊藤が初球なら、沢井は2ボールからのファーストストライクを快打。大松チーフ打撃コーチは「若い2人が勇気を持ってスイングして空気を変えてくれた」と称えた。低空飛行だったツバメが、やっと高度を上げ始めた。(秋村 誠人)

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