「勝てた。それで十分」先制2ランのベッツ連敗ストップに安ど 打線不調も「肩の力抜いて…」自然体を強調

[ 2025年4月15日 15:26 ]

ナ・リーグ   ドジャース5―3ロッキーズ ( 2025年4月14日    ロサンゼルス )

初回に先制の4号2ランを放ち、ひまわりの種で祝福されるドジャース・ベッツ(ロイター)

 ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が14日(日本時間15日)、本拠でのロッキーズ戦で先制の4号2ランを放つなど2安打2打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

 初回、先頭の大谷が右前打で出塁すると、相手先発・センザテーラのスライダーを完璧に捉え、左翼席へ先制2ラン。1日(同2日)のブレーブス戦以来、出場11試合ぶりの一発にダイヤモンドを一周すると、本塁で待ち構えていた大谷と飛び跳ねるようにタッチを交わした。

 5回の第3打席も先頭で痛烈なゴロを放ち、三塁手・マクマーンのグラブを弾く間に二塁まで進み、好機を演出。スミスの適時打を呼び込み、貴重な追加点を奪った。

 初回の先制2ランで試合の主導権を握り、「良かったと思う」と振り返ったベッツ。その上で「ただ、特別に今日は凄くうまくやったというわけではない。けれど、勝てた。だから、それで十分だ」と辛勝ながらも勝利できたことに満足した。

 3回までに相手先発・センザテーラに6安打を浴びせたが、徐々に修正され「最初の方で甘く入ったボールがいくつかあって、それを打てた。しかしその後は、彼がコーナーを突き始めて、良い投球をしてきた。だからこそ、我々としてはこれからも良い打席を重ねていく必要がある」と課題も口にした。

 打線が不調な中、この日は大谷、ベッツ、フリーマンの上位打線がいずれも2安打以上をマーク。MVPトリオが試合の流れをつくろうと意識したのか尋ねられると「それはみんなが感じていると思う。我々全員が何かできる力を持っているし、自分たちが苦しんでいるのも分かっている。誰かが流れを変えようと努力している」と3人だけでなくチーム全体が考えていることと強調。そして「でも、時には逆の方向に考えないといけない。頑張りすぎるのではなく、少し肩の力を抜いて、自然に任せることが大事だ。シーズンは長い。無理に追い求めるほど、結果は遠のいていく。だからこそ、普段通りにプレーし続ければ、自然と良いことが起きる」とプレッシャーを感じすぎず自然体で自分のできることをするのが大事とも語った。

 また、ケガからの復活を遂げ、2年ぶりにメジャーで白星をつかんだ先発・メイについては「素晴らしい。僕が彼に初めて会った時から、ケガをしていようがいまいが、彼はいつも真っ向勝負を挑む投手だった。今回は特に、自分自身が何をすべきか、どうすれば健康を保てるか、そして自分がどんな将来性を持っているか、それらをより深く理解しているように見える。ストライクゾーンをしっかり攻めているし、まさに今、最高の状態だ」と賛辞の言葉を並べた。

 ベッツ自身は3月中旬に体調不良もあり、東京ドームでの日本開幕シリーズを欠場するなど、体重が最大で約11キロ減少。現在のコンディションについて「実を言うと、スプリングトレーニングに入ったときよりも、今の方が体重も増えて調子がいいんだ」と体重も戻ったと明かし、完全復調したと笑みを見せた。

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