ドジャース正捕手スミス「力強い投球だった」4回無失点の山本由伸に「今の状況では大きな意味がある」

[ 2024年9月17日 12:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース9-0ブレーブス ( 2024年9月16日    アトランタ )

4回、マウンドに集まる(左から)ロハス、山本、スミス(AP)
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 ドジャースの山本由伸投手(26)が16日(日本時間17日)、敵地でのブレーブス戦に先発。毎回、得点圏に走者を背負ったが味方の好守備にも助けられ、4回無失点だった。試合後、バッテリーを組んだウィル・スミス捕手(29)も労った。

 スミスは山本について「4イニングの力強い投球だった。かなりストレスのかかるイニングもあったが、全体的にはボールをコントロールして我々を勝利に導いた」とピンチの連続も無失点だたことがチームに勝利をもたらしたと指摘した。

 今4連戦は初戦、2戦目と先発が乱調だっただけに「今の状況では大きな意味があった」とした。

 また、3回無死一塁でブレーブス・ソレアが中越え二塁打を放つと、一塁走者・ハリスが本塁へ突入。ドジャース側は中堅・エドマンから二塁のE・ヘルナンデスと中継プレーでつなぎ、バックホームでハリスを刺した。

 中継プレーでの好返球に「トミー(エドマン)が本当に良い仕事をして、キケは厳しい体勢だったけど、本当に力強いスローイングだった」と感謝を惜しまなかった。

 チームは4安打で9得点と効率よく点を奪い「とにかく勝ちをものにすること。塁に出ることが大事」と正捕手は力強くうなずいた。

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