大谷翔平 第2打席は四球→二盗で今季48盗塁目 25回連続成功で「50-50」へ残り3発&2盗塁

[ 2024年9月12日 11:49 ]

ナ・リーグ   ドジャース-カブス ( 2024年9月11日    ロサンゼルス )

<ドジャース・カブス>2回に今季48盗塁目となる二盗を決めた大谷翔平(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が11日(日本時間12日)、本拠でのカブス戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席は四球で出塁し、二盗に成功した。

 2回の第2打席、先頭で四球を選んで出塁すると、1死からフリーマンへの2球目でスタートを切り、二盗に成功。カブス捕手・ベタンコートの送球より一歩先に二塁ベースへ到達し、セーフをもぎ取った。

 これで、25回連続成功となり「47-48」を達成。前人未到「50-50」へ着実に前進している。

 初回の第1打席は相手先発・ウィックスの4球目、スライダーを完璧に捉え、打球速度118・1マイル(約190・1キロ)の弾丸ライナーを中堅右に突き刺し、今季6本目の先頭打者アーチとなる47号ソロを放ち「47-47」を達成した。

 この一発で自身初のMVPを獲得した2021年のシーズン46本塁打を上回り自己最多となった。

 10日のカブス戦は山本由伸、カブスの今永昇太、鈴木誠也の4人が先発メンバーに名を連ね、2007年5月4日のヤンキース(井川慶、松井秀喜)―マリナーズ(イチロー、城島健司)以来17年ぶり2度目の日本選手4人同時先発となった。

 今永が7安打3失点で13勝目、鈴木は3安打1打点で逆転勝利に貢献。山本も右肩腱板損傷からの復帰登板で4回1失点8奪三振と結果を残した一方で、大谷は今永から3打数無安打に打ち取られるなど2戦ぶりの無安打に終わっていた。

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