西武 4連敗で球団ワースト記録更新シーズン85敗目…ドラ3高卒新人・杉山は4回途中6失点KO

[ 2024年9月12日 21:07 ]

パ・リーグ   西武3-7楽天 ( 2024年9月12日    ベルーナD )

<西・楽>4回、降板する杉山 (撮影・白鳥 佳樹)
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 西武は楽天に敗れ4連敗。今季85敗目で球団ワースト記録を更新した。ドラフト3位、高卒新人左腕の杉山遙希投手(18)がプロ初登板初先発したが、4回途中6失点とホロ苦デビューとなった。

 杉山は初回2死、死球でランナーを出すと、二盗を許して2死二塁。浅村を投ゴロに打ち取ったものの、一塁への悪送球で先制点を献上した。

 0-1の4回には連打で無死一、二塁とされると、バント処理が再び一塁への悪送球となり2点目を許した。無死二、三塁から左前適時打、右前適時打と2者連続タイムリーで追加点を奪われ、1死も取れずマウンドを後にした。2番手・水上も追加点を許し、杉山は3回0/3、6失点(自責0)となった。

 打線は7点を追う6回1死、源田、野村の連打で一、二塁とチャンスを作った。2死一、二塁から、外崎の右越え適時二塁打で2点を返した。7回には西川が5号ソロを放った。

 チームは4連敗でシーズン85敗目。11日に西鉄時代の71年に記録した球団ワースト記録タイの84敗としていたが、ワースト記録を更新した。

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