ソフトバンク オスナ「またケガしたくない」 3軍戦で2カ月ぶり実戦復帰

[ 2024年9月11日 06:00 ]

<ソフトバンク3軍・徳島>3軍戦に登板したオスナ(撮影・岡田 丈靖)
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 腰の不安で離脱中のソフトバンクのロベルト・オスナ投手(29)が10日、タマスタ筑後で行われた独立リーグ徳島との3軍戦で実戦復帰した。先発で2回、22球を投げて1安打無失点。直球は最速148キロを記録したが、早期の1軍合流には慎重な構えだった。

 「今日、約2カ月ぶりに打者と対戦して違和感があった。どの球種が良かったなどはなかった。一番良かったのはユニホームを着て投げられたこと」

 初回は9球で3者凡退に抑えたが、2回1死から144キロの球を左前打され、2死三塁の場面では四球を許した。「60~65%の力だった」とし、「2カ月空いてまたケガしたくない」と話した。

 オスナは8月2日に腰の検査と治療で渡米し、6日に再来日。7日に首脳陣と面談した際には「1日でも早く戻りたい」と話していた。1軍は藤井、松本裕と勝ちパターンの投手が離脱中。最短で13日のオリックス戦からの1軍合流も期待されたが、「状態がまだ100%じゃないというのは分かっている」と自身の現状を冷静に受け止め、「ひょっとしたらもう何試合か必要かもしれないが、自分としてはいつでも行ける気持ちでいる。状態を上げていくだけ」と前を向いて話した。

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