ソフトバンク モイネロ「チームの勝利に貢献できるように」 月間MVP受賞

[ 2024年9月11日 06:00 ]

8月度月間MVPを受賞したソフトバンク・モイネロは笑顔でガッツポーズ(撮影・岡田 丈靖)

 セ、パ両リーグは10日、8月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表し、パはソフトバンクのリバン・モイネロ投手(28)、日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)、セはDeNAの東克樹投手(28)、阪神の近本光司外野手(29)が選ばれた。モイネロと東は2度目、来日1年目のレイエスと6年目の近本は初受賞。大樹生命保険株式会社から賞金30万円などが贈られる。

 ソフトバンク・モイネロは8月13日の西武戦で来日初の完投勝利を挙げるなど、4試合登板で3勝(1敗)を挙げた。「(夏は)海に行ったりする分には好きですが、野球をする分には好きじゃないです」と話したが防御率2・00と安定。「暑い8月に崩れる投手も多いですが、その中でコンディションを維持できたことは良かったんじゃないかと思います」と振り返った。

 昨季までの中継ぎでは縁がなかったが、6月に続き2度目の受賞となった。「(同僚で救援投手の)ヘルナンデスと“中継ぎは無理だろう”という話をしてました。当時は難しかったです」。疲労などを考慮されて9月4日に出場選手登録を外れているが、「またチームの勝利に貢献できるように投げたい」と意気込んだ。

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