マー君が2軍DeNA戦で2回1/3を無失点、最速142キロ 140日ぶり実戦登板から中5日

[ 2024年8月13日 15:15 ]

楽天・田中将大
Photo By スポニチ

 楽天・田中将大投手が13日、イースタン・リーグのDeNA戦(横須賀)に先発した。2回1/3を投げて1安打無失点、2四球を与え2三振を奪った。

 開幕から2軍調整が続いているが、7日にファームの富士大との練習試合で140日ぶりに実戦登板。1回2安打2失点で22球を投げていた。そこから中5日では球数45球をめどに登板。打者10人に44球を投げ、最速142キロだった。

 初回は先頭の度会を四球で歩かせ、ヤンキース時代の同僚フォードには右中間へ二塁打を許した。いきなり無死二、三塁を招いたが、伊藤を空振り三振、筒香を遊飛、大田を二ゴロで切り抜けた。

 2回も先頭の上甲に四球を与えたが、西巻を空振り三振、小深田は中直、森敬は遊ゴロに打ち取った。

 3回先頭の度会を投ゴロに仕留め、めどとしていた球数に達したためマウンドを降りた。

 今江監督は田中の映像を「見ました」とし、「この間と違って3イニング、というか球数を多くということを踏まえて多少抑えながら、でも彼らしい、投球術できっちり抑える。いきなり先頭フォアボール、そのあとピンチだったんですが、落ち着いて。やはりそういうところが経験が出たりしてるし、もちろん球の勢いは今のところ出てきていないですけど、それでも抑えられるのは彼のいいところだし…。まだ内容どうこうより球数を投げられたり、試合でとにかく段階踏んでやれていることが一番ですね」とコメントした。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年8月13日のニュース