巨人快勝!井上が思い出の地で6回9K零封、5勝目 ヘルナンデスが全2打点 9失点大敗の前夜から一変

[ 2024年8月10日 16:58 ]

セ・リーグ   巨人2―0中日 ( 2024年8月10日    バンテリンD )

<中・巨>3回を終えた井上 (撮影・西川祐介)
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 巨人は5年目左腕・井上温大投手(23)の好投と、エリエ・ヘルナンデス外野手(29)の2打点活躍で中日を下し、連敗を阻止。貯金9とした。

 初回、2死から3番・ヘルナンデスが先制の左越え8号ソロ。3回には1死から2番・吉川が中前打を放って二盗に成功し、次の球をヘルナンデスが右中間へ適時二塁打として2点リードを奪った。

 投げては先発左腕・井上が毎回の9三振を奪い、6回2安打無失点と好投。2022年9月23日に初勝利を挙げた思い出の地で今季5勝目(4敗)をマークした。

 なお、井上は7月3日の中日戦(前橋)では97球を投げ、8回5安打無失点と好投して故郷に錦を飾っており、これで今季の中日戦は2戦2勝、14回連続無失点となっている。

 前夜のカード初戦は今季ワーストタイの9失点で大敗した巨人。打線爆発とはいかなかったが、きっちりやり返した。

 ▼ヘルナンデス (初回の先制弾について)打ったのは高めに浮いたスライダーです。甘い球を見逃さず捉えることができました。先制できて良かったです。

 ▼ヘルナンデス (2点目の適時二塁打について)追い込まれていたのでコンタクトを心がけていました。追加点が取れて良かったです。

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