ロッテ・高部が7月の月間MVP受賞 打率4割超「1年間もがいてきたので…良かった」

[ 2024年8月8日 13:03 ]

<ロ・ソ18>7月の月間MVPに輝いた高部(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの高部瑛斗外野手(26)が7月度の大樹生命月間MVP賞を受賞した。ロッテ選手の受賞は昨年3、4月度の佐々木朗希以来、野手では21年7、8月度の藤原恭大以来の受賞となった。

 ZOZOマリンスタジアムでの会見に臨んだ高部は「素直に嬉しい気持ちと、獲れて良かったなという気持ちです」と喜びを語った。プロ3年目の22年に盗塁王を獲得するなど活躍したが、昨年は右肩の故障で1軍出場なしに終わり、今季も開幕を2軍で迎えた。しかし、5月18日に1軍昇格すると、7月は21試合に出場し、74打数30安打で打率・405、1本塁打、11打点の大活躍。「一日一日、僕ができることをしっかり考えて、その都度整理をして1打席1打席を迎えたことが結果につながったんじゃないかなと思っています」と好調の要因を自己分析。「去年1年間出ることができなくて、出れる時に何とか結果を残そうと、1年間もがいてきたので、いい形になって良かった」と表情を緩めた。

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