巨人・阿部監督「やっぱり追い込まれたら難しいピッチャーだしね」“難敵”大瀬良に積極打法で5得点

[ 2024年8月8日 21:39 ]

セ・リーグ   巨人5―0広島 ( 2024年8月8日    東京D )

<巨・広>スタンドにあいさつする阿部監督(撮影・藤山 由理)
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 巨人は“難敵”の広島・大瀬良大地投手(33)を積極打法で打ち崩した。

 大瀬良は試合前の時点で防御率0.85とセ・リーグトップ。巨人戦では今季ここまで3試合で合計17回1/3を無失点と防御率0.00を誇っていた。

 この点を取るのが難しい相手に対し、巨人打線は初回から積極的に1ストライク目を狙った。

 初回、1番・丸が初球を中堅フェンス直撃の二塁打として出塁すると、2番・吉川が初球で犠打を決めて開始から2球で1死三塁。ヘルナンデスと岡本和が倒れて先制を逃し、その後はお互いにゼロ行進となったが、早いカウントから打つ場面が目立った。

 試合後、これについて阿部慎之助監督(45)は「やっぱり追い込まれたら難しいピッチャーだしね。対戦もみんな多いだろうからね」とベンチから指示があったことを示唆。難攻不落の相手から5点(自責は2)をもぎ取り、してやったりだった。

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