大谷翔平は4打席目まで凡退続く 全11球のうち10球スイングと積極性見せるも快音響かず

[ 2024年8月8日 13:24 ]

ナ・リーグ   ドジャース-フィリーズ ( 2024年8月7日    ロサンゼルス )

<ドジャース・フィリーズ>7回の第4打席で遊ゴロに打ち取られた大谷翔平(撮影・西尾 大助)
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ドジャースの大谷翔平投手(30)が7日(日本時間8日)、本拠地でのフィリーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第4打席は遊ゴロに倒れ、4打席目まで凡退が続いた。

 4-8の7回、先頭・パヘズが三塁への内野安打で出塁。無死一塁で打席を迎えたが、1ストライクからの2球目、相手3番手・アルバラドの外角カットボールに手を出し、遊ゴロに終わった。

 初回の第1打席はカーブに手を出し、ニゴロ。送球を受けたフィリーズの一塁手・ハーパーがベースで足を滑らせ、尻もちを付き、足が離れたとして一度は失策で出塁したものの、ビデオ判定でアウトに覆り、ニゴロに倒れた。

 2回無死一、二塁の第2打席は94・4マイル(約152キロ)の痛烈な打球を放ったが、一塁手・ハーパーに好捕され、一ゴロに倒れた。4回1死の第3打席は二飛に打ち取られた。

 4打席目まで11球のうち、見逃したのは4回の第3打席の2球目、内角低めに大きく外れた直球のみ。それ以外はすべてバットを出す積極性を見せたが、快音は響かなかった。

 前日6日(同7日)の同戦は、日本ハム時代の恩師で昨春のWBCでは侍ジャパンの監督としてチームを3大会ぶり3度目の世界一に導いた栗山英樹氏が、三塁側バックネット裏最前列で観戦する中、4打数無安打に終わり、打率は.306まで下がった。

 ナ・リーグ東地区首位フィリーズとのポストシーズン前哨戦。1勝1敗で迎えた第3戦とあり、勝利が求められる一戦となっている。

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