巨人モンテス「本当に最高の気分です」 0―0の7回に難敵・大瀬良から決勝二塁打

[ 2024年8月8日 22:37 ]

セ・リーグ   巨人5―0広島 ( 2024年8月8日    東京D )

<巨・広>7回、モンテスが先制適時二塁打を放つ(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 巨人の新助っ人、ココ・モンテス内野手(27=米国)が8日の広島戦(東京D)で7回に先制&決勝の適時二塁打を放ち、来日初となる東京ドームのお立ち台に上がった。

 「7番・遊撃」に入り、2試合連続の先発出場。0―0のまま迎えた7回だった。

 大城卓、坂本の連打で無死一、二塁となった場面で第3打席へ。相手先発右腕・大瀬良が投じた初球、内角低めの変化球を左中間に弾き返し、待望の先制をもぎ取った。この回、巨人打線は一挙5得点。首位・広島に1ゲーム差と迫る勝利となった。

 モンテスは「本当に最高の気分です。チームにとっていい先制点になって本当に良かったです」と満面の笑み。

 初球を打ったことについては「打ったボールはシンカーだったんですけれども、とりあえず初球を強く左方向にもっていこうという気持ちで打席に入りました」とし、来日初のお立ち台で浴びる大歓声に「もう最高の雰囲気です。ありがとうございます」と感謝していた。

 モンテスは7月26日に出場選手登録され、代打での登場となった同日のDeNA戦(横浜)で右翼線二塁打を放ち、来日初打席初安打。デビューから3試合連続安打といきなり活躍したが、その後は16打席連続ノーヒットと不振も経験した。だが、前日7日の第1打席で17打席ぶり安打を放つと2打数2安打と活躍。調子を取り戻していた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年8月8日のニュース