「サヨナラ打 一夜明けたら 先制弾」 ヤクルト・村上が初回に先制21号2ラン 前夜から続く活躍

[ 2024年8月7日 18:39 ]

セ・リーグ   ヤクルトー阪神 ( 2024年8月7日    神宮 )

<ヤ・神>初回2死一塁、右中間に先制の2点本塁打を放つ村上(撮影・北條 貴史)
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 「サヨナラ打 一夜明けたら 先制弾」――。

 ヤクルトの主砲・村上が初回、先制の21号2ランを放った。

 2死から3番・サンタナが四球で出塁。続く4番打者は1ボールからの2球目、甘く入った135キロのカットボールを豪快に叩いた。

 雷が鳴り響く中、右中間スタンドに消える先制2ラン。21号はこの時点で2位・岡本和(巨人)に4本差をつけてリーグ独走のトップだ。

 6日の阪神戦は9回2死から中前にサヨナラ打。一夜明けたこの日、球場に到着した村上が向かったのは神宮外苑の室内練習場だった。

 「ここ最近はやってます」という早出特打。汗びっしょりでクラブハウスに戻ると、今度はグラウンドで通常のフリー打撃。十分に振り込み、第1打席での快音につなげた。

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