健大高崎のプロ注目捕手、箱山が攻守で躍動 特大犠飛に捕手として準備万端プレー

[ 2024年8月7日 19:38 ]

第106回全国高校野球選手権大会 第1日   健大高崎1ー0英明 ( 2024年8月7日    甲子園 )

<高崎健康福祉大高崎・英明>9回、英明・櫛橋の二盗を阻止した高崎健康福祉大高崎・箱山(撮影・岸 良祐)
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 健大高崎のプロ注目の強肩捕手、箱山遙人(3年)が初戦突破に貢献した。

 まずはバットで見せた。3回に中前に安打で出塁。5回1死二塁では左翼へ高々と上がった左飛。二塁走者加藤が好走塁で先制の結果的には虎の子の1点になった。「ランナーに助けられたかなと思う」と話した。

 次は守備だ。6回2死一、三塁。ディレードスチールを仕掛けてきた相手を冷静に処理にした。「自分たちも練習している。自分たちと似たチームと思ってやっていた」とうなずいた。9回2死一塁では盗塁を刺して試合終了。選抜決勝では報徳学園に9回同じシチュエーションで盗塁を許していただけに「二度はさせないぞと準備はしていた」と腕をまくった。
 

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