【阪神・岡田監督語録】守乱の佐藤輝に「痛いの分かるやん。いつ雨降るか分からん展開で」怒り心頭

[ 2024年8月7日 20:33 ]

セ・リーグ   阪神0―4ヤクルト ( 2024年8月7日    神宮 )

<ヤ・神>降雨コールドとなり、険しい表情の岡田監督(撮影・尾崎 有希)
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 試合開始前から荒れ模様を思わせる天気の中、阪神の守りも荒れに荒れた。2回1死一塁から松本直の打球に、佐藤輝がバウンドを合わせられずにファンブル。1死一、二塁からのサイスニードの送りバントに対して、またしても佐藤輝が一塁に悪送球。連続失策で1死満塁から阪神は致命的な2点を失った。佐藤輝はこれで12球団ワーストの今季16失策。ヤクルト、広島、巨人と続く9連戦が2連敗スタートとなった岡田監督も「(エラーが)痛いの分かるやんか。いつ雨降るか分からん展開で」と準備不足だと強く指摘した。以下は一問一答。

 (自ら切り出し)
「何もないやろ」

 ――これだけの雷では。
 「最初から雨の、お前、もう7時になあ、ゲリラなんか予報で分かってるんやから」

 ――及川は立ち上がり2アウトまでは。
 「だからフォアボールはアカンっていうの。もう、やられると思ったよ。なあ。1人で、ホームランでいいねん、ソロで。何で逃げるんやろなあ」

 ――外、外だったが。
 「知らんけど。俺は分からんけど。外でもお前、フォアボールはアカンで。別にどこ投げようといいけど、そんなコントロールがビシバシ決まるピッチャーやないんやから」

 ――終わったばかりだが次回は。
 「分からへんって、そんなん終わったばかりで」

 ――佐藤輝の失策は。
 「そんなもん、もう痛いの分かるやんか。言うまでもないやんか。こんなお前、なあ。いつ雨降るか分からんような展開で」

 ――打線も攻略する前に。
 「2回中断して今日は11時やって言うとったんやけどな、審判にな。メンバー交換の時にな」

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