エンゼルス・レンドンが腰痛から復帰も…打撃好調だったレンヒーフォが手首手術で今季終了

[ 2024年8月7日 09:26 ]

エンゼルスのレンドン(AP)
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 エンゼルスは6日(日本時間7日)、腰痛のため負傷者リスト(IL)入りしていたアンソニー・レンドン内野手(34)の復帰を発表した。ただ、この日のヤンキース戦は雨のため、翌7日(同8日)に延期。同日にダブルヘッダーで開催されることが決まった。

 近年、故障が相次ぐレンドンは今季も4月20日(同21日)のレッズ戦で一塁への走塁中に足を痛めて途中交代。翌21日にIL入り。7月8日(同9日)に復帰を果たしたが、同30日に腰痛で今季2度目のIL入りとなっていた。

 レンドンは19年にナショナルズで打点王(126打点)に輝き同年オフ、7年総額2億4500万ドル(当時約326億円)の巨額契約でエンゼルスに加入。ただ、故障続きで満足な成績を残せず、20年から23年までの4年間、60試合以上出場したシーズンは1度もない。昨季も左足を痛め、出場わずか43試合にとどまった。

 また、エンゼルスの地元紙「オレンジカウンティレジスター」のジェフ・フレッチャー記者は自身のX(旧ツイッター)で「試合はないけどニュースはある」と記し、他選手の故障情報を報道。

 内外野守れるレンヒーフォが手首の手術を受け、今季終了となったほか、右腕のチェイス・シルセスも肘の手術を受けて今季終了となったと報じた。

 その上で「両選手とも春季トレーニングには間に合うと予想されている」と来春には復帰できる見通しと記した。

  レンヒーフォは今季、打率・300を超すなど打撃好調で一時は首位打者争いを繰り広げていたが、7月上旬にIL入り。後半戦に入って復帰したものの今月3日(同4日)に右手首炎症のため再び、ILに入った。

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