ジャッジが2戦連発41号!MLB最速300号まであと2本 走者なしで“異例”の申告敬遠も…

[ 2024年8月4日 08:28 ]

ア・リーグ   ヤンキース8-3ブルージェイズ ( 2024年8月3日    ニューヨーク )

初回に41号2ランを放ったジャッジ(右)はソトとハイタッチ(AP)
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 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が3日(日本時間4日)、本拠でのブルージェイズ戦に「3番・DH」で先発出場。41号本塁打を放った。

 ブルージェイズ・ゲレロの22号ソロで1点を先制された直後の初回裏、1死一塁から相手先発・ベリオスの内角球をフルスイング。打球はあっという間に中堅左に着弾。41号2ランで逆転に成功し、本拠ファンも大喜びした。

 2試合連発で両リーグ最多を独走。リーグこそ違うもののドジャース・大谷翔平に8本差を付けた。

 また、この日の一発でメジャー通算298号とし、300号まであと2本。300号に最速で到達したのはラルフ・カイナーの1087試合で、この日で945試合出場のジャッジが記録を更新する可能性が高まった。

 さらに、2回2死の第2打席は走者がいないにも関わらず、相手ベンチが申告敬遠で勝負を避けた。走者なしで“異例”の選択を取られ、球場は騒然となった。

 試合は3本の本塁打が飛び出したヤンキースがブルージェイズに快勝。直近5試合で4勝1敗と好調をキープし、オリオールズとのア・リーグ東地区首位争いはさらにし烈を極めている。

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