G党待ってた!坂本勇人が2カ月ぶりタイムリー「打てて良かった」 阿部監督「やっぱり持ってますよね」

[ 2024年8月4日 18:07 ]

セ・リーグ   巨人4―1ヤクルト ( 2024年8月4日    東京D )

<巨・ヤ>8回、坂本は適時打を放つ(撮影・西川祐介)
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 巨人の坂本勇人内野手(35)が4日のヤクルト戦(東京D)で「6番・三塁」に入って2試合連続の先発出場。8回に2カ月ぶりの適時打となる右前適時打を放って貴重な追加点を叩き出し、チームの勝利に貢献した。

 「みんながつないでくれたので打てて良かったです。(9連戦に向け)いいところで打てるようにやっていきたい」。

 2―1で迎えた8回、岡本和の犠飛で1点を追加し、なおも続いた2死一、三塁で入った第4打席。4番手右腕・石山が投じた初球だった。外角への150キロ直球に逆らわず、右前へ。三走・ヘルナンデスをダメ押しとなるチーム4点目のホームへ迎え入れた。

 坂本の適時打は2安打した6月4日のロッテ戦(東京D)以来2カ月ぶりで、打撃不振による2軍調整を経て7月12日に1軍復帰してから初めてとなった。

 それでも、4打数1安打だった前日3日も左中間フェンスぎりぎりに飛ぶ中飛を放つなど復調の兆しを見せており、この日の第1打席も相手先発左腕・石川から左中間フェンスぎりぎりまで飛ばす長打性の大飛球。中堅・岩田のスーパープレーに阻まれて中飛に終わったが、徐々に“らしさ”が見え始めている。

 阿部慎之助監督(45)も「やっぱり調子がどうだ、ああだと言ってもああいうところで打てるので。やっぱり持ってますよね」と喜んでいた。

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