カブス・鈴木誠也 5試合ぶり無安打&守備で連係ミス 連勝も3でストップ 相手の決勝打はヌートバー

[ 2024年8月4日 05:51 ]

ナ・リーグ   カブス4-5カージナルス ( 2024年8月3日    シカゴ )

カブス・鈴木誠也(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(29)が3日(日本時間4日)、本拠地でのカージナルス戦に「3番・右翼」で先発出場。4打数無安打に終わり、連続マルチ安打と連続試合安打も4試合でストップした。

 初回の第1打席は見逃し三振、3回の第2打席は遊ゴロ。5回の第3打席は空振り三振、8回の第4打席は右飛だった。打率は・272となった。

 また、3回の守備ではミスもあった。8番・ファムの浅い右翼への飛球に対し一塁手・ブッシュ、二塁手・ホーナー、右翼手・鈴木の3人が追う形に。勢いよく追っていたブッシュが“無理”と判断したのかギリギリのタイミングで落下地点付近から離脱。これを見た鈴木が慌てて前進してスライディングキャッチを試みたが、打球はグラブに当たって転々。手痛い二塁打となってしまった。先発・タイヨンが後続を断って失点には結びつかなかったが、連係の悪さを露呈するシーンだった。

 8回にも中堅への浅い飛球に対し二塁手・ホーナーが追うのをやめた後に中堅手・クルーアームストロングがスラディングキャッチできず失点(記録は適時失策)するなど、全く同じようなミスが出た。さらに三塁手・パレデスの一塁悪送球で2点を失い、この回で4―4の同点に追いつかれた。そして9回には無死三塁からヌートバーに決勝中犠飛されて、チームの連勝は3でストップした。

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