エンゼルス・トラウトが今季絶望 左膝を再手術へ 自身SNSで「今季中の復帰という希望が終わった」

[ 2024年8月2日 08:37 ]

エンゼルス・トラウト(AP)
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 エンゼルスのマイク・トラウト外野手(32)が1日(日本時間2日)、自身のX(旧ツイッター)を更新。左膝の負傷で今季絶望となったことを明かした。

 トラウトは5月上旬に左膝半月板損傷のため手術を受けた。当初は順調ならば、夏場に復帰できる可能性もあった。懸命なリハビリを続け、7月中旬にマイナーで実戦復帰。ただ、その後に再度、膝を痛めた。

 自身のXで「昨日、MRIで半月板の損傷が見つかり、再手術が必要となった時、私は打ちのめされた。今シーズン中に復帰するという希望が終わった」と苦しい胸のうちをつづった。

 トラウトは近年、故障が続いており、2020年から昨年までの4年間で100試合出場は2022年のみ。今季は離脱が決まった4月30日の時点でリーグトップタイの10本塁打をマークするなど、順調だっただけに、手術決定時は「つらい。悔しいが乗り越える」と涙をこらえながら話した。

 今季成績は29試合で打率・220、10本塁打、14打点。11年のメジャーデビュー後、出場29試合は自己ワーストとなる。

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