巨人が4連敗で3位転落 奥川に封じられ…8回反撃も及ばず 先発の赤星は粘投も開幕から7連敗

[ 2024年8月2日 21:18 ]

セ・リーグ   巨人2―4ヤクルト ( 2024年8月2日    東京D )

<巨・ヤ>6回、腕組みする阿部監督(撮影・西川祐介)
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 巨人は2日、東京ドームでヤクルトと対戦し、2―4で敗れ、4連敗となった。試合前時点で3位だった阪神がDeNAに勝利したため、巨人は3位に転落した。

 ヤクルト先発・奥川の前に6回まで散発2安打と封じられた。ベンチに沈滞ムードが漂う中、3点を追う8回にようやく反撃。1安打2四球で1死満塁とこの試合初めて得点圏に走者を置くと、吉川が中前適時打で2者が生還。1点差に迫り、東京ドームがわいた。

 さらに1死一、二塁となったが、ヤクルト5番手の石山の前にヘルナンデスが痛恨の二ゴロ併殺。逆に9回にヤクルトに1点を追加され、裏の反撃もならなかった。

 先発の赤星は2回に中村のセーフティースクイズで先制点を許した後は、3~5回は3者凡退。しかし、6回に2四球で2死一、三塁のピンチを背負うと、太田に右中間を破られる2点三塁打。6回4安打3失点で7敗目を喫した。

 赤星は開幕から7連敗で、巨人では17年の宮国椋丞以来7年ぶり。すべて先発黒星での7連敗は05年桑田真澄(7連敗)以来2人目となった。

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